『国会の裏側を知る男 ――元国対委員長・漆原良夫さんが語る「話し合う政治」』のカバーアート

国会の裏側を知る男 ――元国対委員長・漆原良夫さんが語る「話し合う政治」

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「国会って、結局は多数決で決める場所じゃないの?」今回は、公明党の国会対策委員長を通算8年務めた漆原良夫さんがゲスト。与党と野党、両方の立場で国会運営の最前線に立ってきた、まさに“国会の裏側を知る男”です。なぜ、時間をかけて話し合うのか。国会では、表に見えないところで何が行われているのか。政治ニュースだけでは見えてこない「国会のリアル」を聞きました。【聞き手】こーた(MC):番組進行役。タフチー(MC):ポッドキャスト番組「木曜日のタフネス」担当。元政治部記者。国会取材の経験を持つ。【ゲスト】漆原良夫・元公明党国会対策委員長。通算8年務め、公明党で最長。愛称は、うるさん。新潟県出身、弁護士。番組へのご意見・ご感想も募集中です。「国会ってここが分からない」「もっと聞いてみたい政治の話」など、ぜひお寄せください。Googleフォーム、またはSpotifyのエピソードページのコメント欄からお待ちしています。📮 KomeSTA! Radio メッセージフォーム🎧 今回の聴きどころ「俺が稼いだ金だ。旅行は富士山。以上!」――それでも“正しい”のか?(06:40頃~) 家族5人の旅行先を、お父さんが一人で決める。 お金を出すのも自分。多数決を取るより早い。――でも、それで家族は納得するのか。 漆原さんが国会の話をするために持ち出したのは、まさかの「家族旅行」。 なぜ、わざわざ反対意見まで聞くのか。 なぜ、時間をかけて話し合うのか。 「民主主義って、こんなに面倒くさい」。その面倒くささに意味がある理由とは。「与党は骨だけ残ればいい」――そこまで野党に譲るのか?(18:33頃~) 自分たちが出した法案なのに、野党の主張を6割、時には7割まで入れる。 「そこまで変えたら、もう自分たちの法案じゃないのでは?」 それでも漆原さんたちは、法案を前へ進めるために譲ったといいます。 二階俊博さん、大島理森さんらと国会運営にあたった漆原さんが語る、「6・4」「7・3」の精神。 勝つことより、決めること。 今では意外にも聞こえる、かつての国会の“譲り方”が明かされます。「悪代官と越後屋が密談している」――新聞記者に見つかった二人(26:56頃~)  政権を失い、野党になった自民党と公明党。 ある日、大島理森さんと漆原さんが二人で作戦を練っているところを、新聞記者に見つかります。 そして翌日から呼ばれ始めたのが――「悪代官と越後屋」。 笑い話のようなこの異名の裏には、表舞台にはほとんど映らない政治家たちの仕事がありました。 法案は、国会の“見えない場所”でどう動いていくのか。 長く国対を担った漆原さんだからこそ語れる、国会の舞台裏です。📖 聴く前に知っておきたい人物・用語政治に詳しくなくても本編を楽しめるよう、今回よく名前が出てくる3人と「55年体制」を簡単に紹介します。二階俊博(にかい・としひろ)さん1939年、和歌山県御坊市生まれ。中央大学卒業後、衆議院議員の秘書を約11年間務め、和歌山県議を経て1983年に衆議院議員に初当選しました。運輸大臣、経済産業大臣、自民党国会対策委員長などを歴任。2016年から2021年まで自民党幹事長を務めるなど、長く政界の中枢にいた政治家です。大島理森(おおしま・ただもり)さん1946年、青森県八戸市生まれ。慶應義塾大学卒業後、毎日新聞社の記者として勤務。その後、青森県議を経て1983年に衆議院議員に初当選しました。農林水産大臣、自民党国会対策委員長、幹事長、副総裁などを歴任。2015年から2021年まで衆議院議長を務めました。森本晃司(もりもと・こうじ)さん1942年、奈良県出身。関西大学卒業後、1983年に衆議院議員に初当選。衆議院議員を4期、参議院議員を1期務めました。公明党の国会対策委員長などを歴任し、1994年の羽田内閣では建設大臣に就任。漆原さんが本編で「一番尊敬する人」と語る、国対委員長の先輩です。55年体制とは?1955年に自由民主党が結成され、分裂していた社会党も再統一したことで生まれた、戦後日本政治の大きな枠組みです。長い間、自民党が政権を担い、社会党が最大野党として対抗する構図が続きました。一般に、非自民の...
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