十六日
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概要
📖『十六日』朗読 – 谷川の音と日の光にみちた、夫婦の盆の休み☀️🏞️
静かに語られる物語の世界へようこそ。今回お届けするのは、宮沢賢治の『十六日』。
盆の十六日は、鉱山ではたらく嘉吉と、おみちの夫婦にとって、年に二日だけの休みの日です。おみちは朝のうちに、ごちそうをすっかりこしらえてしまいます。
嘉吉がそれを食べはじめたところへ、若い学生がひとり、ものをたずねにやって来ます。たずねられたことに答えるうちに、嘉吉は、おみちの見ている前で、もっと話をしてみせたくなります。そこで学生を引きとめて、いっしょに食べていくようにすすめます。
この一日を、夫婦は、子どもにかえったようにして過ごします。小屋の外には日の光がしずかに降り、谷川の音までが、きょうはたのしく聞こえます。
おみちは、嘉吉が親たちを説きふせてもらった娘で、いっしょになって三年になります。その顔は、ぱっと赤くなったり、ぼんやりしたりして、この日のうちに何べんも変わります。嘉吉は、その顔をじっと見ています。
盆の十六日、小屋に過ぎていく夫婦の一日を、朗読でじっくりとお楽しみください。
#衝動 #方言
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