エピソード

  • #73 ネスぺ過去問で読むOSPF LSAは誰が作り、どこまで届くか
    2026/10/27

    第73回目の放送です。今回のテーマはOSPFのLSA(Link State Advertisement)。タイプ1、タイプ2、タイプ3……と種類も番号も多く、丸暗記しようとして手が止まった方も多いのではないでしょうか。入り口にするのは、平成23年秋のネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問2。「そのLSAは誰が作り、どこまで届くのか」を問う一問です。LSAをルーターが配る「手紙」と考えると、エリア内の全ルーターが書く自己紹介、DRだけが書く名簿、エリアの境目に立つABRがまとめる要約、OSPFの外とつながるASBRが持ち込む便りと、それぞれの役割がすっきり見えてきます。混同しやすいABRとASBRの違い、DR・BDRの役割もあわせて整理しました。後半は、ルーティングテーブルに表示される「IA」「E1」「E2」の符号から、経路がどこから来たのか、どのルーターを調べればよいのかを考える実務の話へ。試験対策だけで終わらない知識です。オープニングは謎かけから。「Summary LSAとかけまして、遠くの友人からのお便りと解く」。その心をヒントに正解を予想したまさるの答えは、果たして当たっているのか。答え合わせは最後までお楽しみに!

    オープニング|LSAは丸暗記に限界あり ‎00:00:00
    謎かけ|Summary LSAと遠くの友人からのお便り ‎00:01:50
    過去問の紹介|平成23年秋 ネスペ 午前Ⅱ 問2 ‎00:03:10
    LSAの基礎|ルーターが配る「手紙」とLSDB ‎00:05:30
    DR・BDR・DR_Other|マルチアクセスネットワークの代表選び ‎00:06:55
    重要キーワード|エリア・ABR・ASBR ‎00:08:30
    タイプ2 Network LSA|DRだけが作る「名簿」 ‎00:13:00
    タイプ1 Router LSA|全ルーターの「自己紹介」 ‎00:14:20
    タイプ3 Summary LSA|ABRが届ける経路の要約 ‎00:16:40
    タイプ5 AS External LSA|ASBRが持ち込む外部経路 ‎00:17:50
    4種類のまとめと正解発表 ‎00:22:00
    トラブルシューティングへの応用|IA・E1・E2の符号 ‎00:24:00
    振り返りとお知らせ ‎00:30:50
    謎かけの答え合わせとエンディング ‎00:33:06

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    34 分
  • #71 VRF後編|分けた経路は、どうやって相手に届く?
    2026/10/06

    第71回目の放送です。今回のテーマはVRF(Virtual Routing and Forwarding)の後編「分けた経路は、どうやって相手に届く?」。前編では、1台のルーターの中にルーティングテーブルを複数持てることを扱いました。後編はその先、VRFで分けた経路を離れた拠点へどう届けるかがテーマです。A社に3つの拠点があれば、拠点同士で経路を共有しなければなりません。一方で、同じ通信事業者のネットワークにはB社やC社も収容されていて、A社の経路を他社に渡すわけにはいきません。顧客が100社、1,000社と増えたとき、どの経路をどこへ渡すかを1つずつ指定していては運用が回らない。そこで登場するのが、経路に「目印」を付けて受け取る側が選ぶという発想、RT(Route Target)です。さらに、A社とB社がどちらも 192.168.1.0/24 を使っていたら事業者側ではどう見分けるのか、という問題を解くRD(Route Distinguisher)、そして経路をやり取りする仕組みであるMP-BGPの名前も紹介しました。覚えて帰ってほしいのは「RDは経路を一意に識別するため、RTは配る先を決めるため」。名前は似ていても、仕事はまったく別です。前編へのコメントにお答えする形で、VLANとVRFの違いや、どのVRFを参照するかはインターフェース側の設定で決まる点も補足しています。オープニングは、情報処理技術者試験の前期申込開始のお知らせから。ネスペを受ける方は、申込忘れにご注意を!

    オープニング|情報処理技術者試験 前期の申込開始 ‎00:00:00
    前編の復習|VLANとVRFは分ける層が違う ‎00:03:01
    複数拠点への経路配布|A社の経路をB社に渡さない ‎00:06:48
    RT(Route Target)|経路に目印を付ける ‎00:11:25
    MP-BGPと重複アドレスの問題 ‎00:15:30
    RD(Route Distinguisher)|重複した経路を見分ける ‎00:19:03
    RTとRDの違い|一意に識別する・配る先を決める ‎00:22:30
    スリーウェイハンドシェイク|異業種から情シスへ ‎00:28:43
    後編のまとめとイベント告知 ‎00:33:11

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    36 分
  • #70 ネットワーク障害、AIは解決できる?試してみよう!
    2026/09/29

    第70回目の放送です。今回のテーマは「AIはネットワーク障害を解決できるのか」。OpenAIの音声モデル「GPT Live」に先輩役をお願いし、Cisco Packet Tracerで用意した障害入りの構成を2問、会話だけで切り分けてもらいました。こちらからは「通信できないので原因を調べてほしい」と伝えるだけで、確認するのはAIに指示されたコマンドのみ。制限時間は1問につき5分です。第1問はPCAからサーバーへPingが通らないケース。視聴者のみなさんには正解を先に公開したうえで、IPアドレスの確認、ゲートウェイへのPing、show ip interface briefと、AIがどんな順番で原因に近づいていくのかを追いかけます。第2問はかとこが担当し、同じ192.168.30.x、ゲートウェイ未設定のPCB・PCC間で通信できないケースに挑戦。AIはどこを疑い、最後にどんな修正コマンドまで出してくれたのか。CCNAレベルの障害でAIがどこまで頼れるのか、実際のやりとりから見えてきた良いところと物足りないところも話しています。オープニングは、2人がふだんAIをどう使っているかの話から。エンディングでは、かとこがシルバーウィークの高知で出会った「シェイクハンド龍馬」も紹介しています。ぜひ本編で!

    番組紹介|ふだんのAI活用とネットワーク障害への疑問 ‎00:00:00
    企画説明|GPT Liveを先輩役にした障害調査 ‎00:01:49
    第1問|デフォルトゲートウェイの誤設定 ‎00:05:13
    第1問|PCAからゲートウェイまでの切り分け ‎00:06:46
    第1問|5分でどこまで迫れたか ‎00:09:54
    第2問|PCBとPCC間で通信できない原因 ‎00:12:04
    第2問|同一IP帯でも通信できない理由をVLANへ絞る ‎00:15:01
    第2問|VLAN 10とVLAN 20の不一致と修正コマンド ‎00:17:15
    まとめ|CCNAレベルの障害ならAIは頼れるか ‎00:19:26
    スリーウェイハンドシェイク|きょんキョロべーさんのコメント ‎00:22:56
    エンディングと高知の「シェイクハンド龍馬」 ‎00:26:09

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    32 分
  • #69 VRF前編|1台のルータに、ルーティングテーブルは何個?
    2026/09/22

    第69回目の放送です。今回のテーマはVRF(Virtual Routing and Forwarding)の前編。ルーターやL3スイッチで show ip route を打ったときに表示されるルーティングテーブルは、機器の中にいくつあるのか。インターフェースやVLANがいくつあっても、答えは基本的に「1つ」です。では、同じ機器に社員用と来客用のネットワークを収容しつつ、来客側には社内の経路を1本も見せたくない、しかも機器を追加する予算はない——そんなときはどうするか。その答えがVRFです。1台の機器の中に独立したルーティングテーブルを増やせる仕組みと、その副作用として「どの表を見るか」を指定しないと ping すら届かなくなる理由をクイズ形式で整理しました。後半では、テナント収容・管理ネットワークの分離・通信事業者のIPVPNという3つの利用場面、一般的なエンタープライズで採用が少ない理由、IPアドレスが重複していても扱える利点、そしてVRFに追加費用はかかるのかという疑問にもお答えしています。覚えて帰ってほしいのは「ルーティングテーブルは増やせる」の一言。オープニングは、一度お蔵入りになったVRF回にまつわる謎かけから。その心は、ぜひ本編で!

    オープニング|お蔵入りになったVRF回 ‎00:00:00
    クイズ|ルーティングテーブルは機器にいくつある? ‎00:02:18
    テーブルが1つでは分けられない|社員用と来客用 ‎00:04:44
    VRFとは|1台の中に独立した経路表を作る ‎00:07:24
    VRFの注意点|pingにはVRF名の指定が必要 ‎00:10:05
    VRFの代表的な利用場面3つ ‎00:13:26
    エンタープライズでの採用判断とIPアドレス重複 ‎00:17:04
    VRFの費用と前編のまとめ ‎00:20:55
    スリーウェイハンドシェイク|Super Thanksについて ‎00:22:07
    イベント告知と家電トラブル雑談 ‎00:25:34

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    30 分
  • #68 ネスペで出題!CoAPとは?
    2026/09/15

    第68回目の放送です。今回のテーマはCoAP(Constrained Application Protocol)。IoT機器のために用意されたアプリケーション層のプロトコルです。「Constrained=制約された」とは、電力も処理能力も通信量も限られた環境のこと。畑に置かれた温度センサーが「現在25度」という小さなデータを定期的に送り続けるような場面では、スマートフォン向けのプロトコルはオーバースペックになります。そこでトランスポート層にUDPを使い、コネクション確立の手間を省いて通信を最小限に抑える——というのがCoAPの発想です。ただし送りっぱなしというわけでもなく、確実に届けたいときはCON(Confirmable)メッセージでACKを受け取り、返ってこなければ再送します。逆に多少落ちても構わないデータはNON(Non-Confirmable)で軽く流す。この使い分けがCoAPの肝になります。後半は令和5年度春のネットワークスペシャリスト試験に実際に出題された問題を確認し、暗号化にDTLSが使える点も補足しました。オープニングは、まさるが新しく買った体重計の話から。Wi-Fiにつながる体重計と、IoT接続の設定に挫折したエアコン。今日のテーマへのつながり方にご注目ください!

    オープニング|Wi-Fi対応の体重計とエアコンのIoT設定 ‎00:00:00
    CoAPの概要と特徴|「制約された」環境のためのプロトコル ‎00:04:46
    CONとNON|UDPでも到達を確認できる仕組み ‎00:08:19
    確認問題と過去問|令和5年度春ネスペ 午前 問8 ‎00:16:43
    スリーウェイハンドシェイク|GM3741さんのコメント ‎00:22:14
    エンディングと今後のイベント告知 ‎00:25:41

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    29 分
  • #67 ネットワークに関わるお仕事アレこれ 〜 私の普段の業務も添えて.mp3
    2026/09/08

    第67回目の放送です。今回のテーマは「ネットワークに関わるお仕事あれこれ」。いつもの技術の話から少し離れて、ネットワークエンジニアという仕事そのものを棚おろしします。「ルーターやスイッチを設定する人」というイメージが強いですが、実際に実機を触っている時間はどれくらいなのか。かとこが「立場」と「フェーズ」の2軸で整理していきます。立場は、機器ベンダーとディストリビューターから、SIer・NIer、通信キャリア、ISP・データセンター・IX事業者、ユーザー企業の情シス、MSP・SOC、そして工事・物理担当まで。フェーズは提案→設計→構築→移行→運用保守→更改、そしてまた提案へ。同じ「ネットワークの仕事」でも、朝いちばんに開く画面が監視画面なのかターミナルなのか見積もりなのかで、日常はまるで変わってきます。後半はかとこ自身の案件の流れと、CCNP・ネスペ・支援士がどの場面で効いてくるのかという資格の話まで。まさるが「MSP」と聞いて真っ先に思い浮かべたものが何だったのか、ぜひ本編で!

    番組紹介|今回のテーマは「ネットワークのお仕事あれこれ」 ‎00:00:00
    スポンサー紹介 ‎00:02:17
    ネットワークエンジニアのイメージと実態 ‎00:03:31
    立場の軸①|機器ベンダーとディストリビューター ‎00:08:27
    立場の軸②|SIer・NIerと通信キャリア ‎00:11:36
    立場の軸③|ISP・データセンター・IX事業者と情シス ‎00:14:25
    立場の軸④|MSP・SOCと工事・物理担当 ‎00:17:07
    フェーズの軸|提案から更改までの周期 ‎00:22:22
    かとこの仕事|提案から運用改善まで一貫して担当 ‎00:25:00
    資格が活きる場面|CCNP・ネスペ・CISSP ‎00:31:00
    スリーウェイハンドシェイク|USAさんのコメント ‎00:34:03
    エンディングと今後のイベント告知 ‎00:36:28

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    39 分
  • #66 VLANは分かる。でもVXLANが分からない
    2026/09/01

    第66回目の放送です。今回のテーマはVXLAN。「名前は知っているけど説明はできない」ものの代表格ですよね。実は令和6年度のネットワークスペシャリスト試験に出題されていて、支援士の過去問にも顔を出しています。まずはVLANの基本とクイズからスタートし、そもそもVXLANは何を解決するために生まれたのかを2つの理由に分けて整理していきます。教室と校舎のたとえ話を使うので、パケットの中身が苦手な人でも追いつけるはずです。オープニングでは、シュークリームの「シュー」がフランス語で何を意味するのかという雑談から。かとこのフランス語知識が地味に活きる回です!

    オープニングとフランス語の雑談 ‎00:00:00
    なぜ今VXLANなのか|ネスペ・支援士での出題 ‎00:02:25
    VLANの基本とビット数クイズ ‎00:05:37
    VXLANが必要な理由①|数が足りない ‎00:08:42
    VXLANが必要な理由②|離れた場所をつなぐ ‎00:12:33
    スリーウェイハンドシェイク|令和8年度の試験情報 ‎00:18:37
    イベント告知とエンディング ‎00:23:08

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    28 分