『おうちde医療(おうちでいりょう) in 立川【エフエムたちかわ】』のカバーアート

おうちde医療(おうちでいりょう) in 立川【エフエムたちかわ】

おうちde医療(おうちでいりょう) in 立川【エフエムたちかわ】

著者: 在宅医療com株式会社
無料で聴く

エフエムたちかわにて毎週金曜日16時30分から放送中。 立川市で在宅医療に関わっている方や在宅医療のキーパーソンをゲストとしてお招きして、在宅医療の「今」をお伝えします! 「輪になる、つながる、助け合う、明るく、楽しく、元気に学べる!」 在宅医療の普及啓蒙や地域のみんなが助け合い暮らしていく世界を実現することを目指しています。ぜひ、ご参加ください! <番組開始にあたって> さまざまな発信媒体がある中、在宅医療への親和性が最も高いものが「ラジオ」との結論に至り、エフエムたちかわさんのご協力の元、スタートすることになりました。 在宅医療にはさまざまな方々が携わっています。その方々に現状をお話いただき、立川市のみなさまへ在宅医療の「今」をお伝えすることを目的にしております。 そして、在宅医療の普及啓蒙が進み、 理解して、納得して、医療へ そんな世界が実現できればと思っています。 みなさまの参加をお待ちしております! 出塚豪記 在宅医療com株式会社 代表取締役社長在宅医療com株式会社 衛生・健康的な生活 身体的病い・疾患
エピソード
  • 第59回 「重層支援」って、なぁに?|ゲスト:新開千世(福祉業界の看護師)
    2026/07/17
    この音源は、エフエムたちかわ「おうちde医療in立川」第59回は、2026年7月17日(金)16時30分から17時に放送されたものです。今回のテーマは「重層支援」って、なぁに?ゲストには、福祉業界の看護師として活動する新開千世さん、そして新開さんのご家族である旦那さんと娘さんをお迎えしました。「重層支援」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。医療・介護・福祉の現場では少しずつ耳にする機会が増えてきた言葉ですが、一般の方にとっては、まだ少し難しく、距離のある言葉かもしれません。制度上は「重層的支援体制整備事業」と呼ばれることが多く、高齢者、障害のある方、子ども、生活困窮、ひきこもり、孤立、家族関係、住まい、就労、教育など、分野ごとに分かれていた支援を、本人や世帯の状況に応じて横断的につなげていく考え方です。たとえば、ある家庭で高齢の親の介護、子どもの不登校、親の失業、経済的な不安、家族の病気が重なっていたとします。このような場合、「介護の相談はここ」「子どもの相談はここ」「生活費の相談はここ」と窓口が分かれていると、本人や家族はどこから相談すればよいのかわからなくなってしまいます。ひとつの困りごとだけを見ても、本当の課題にはたどり着けないこともあります。重層支援は、そうした複雑で複合的な困りごとを、ひとつの制度やひとつの専門職だけで解決しようとするのではなく、関係する人や機関がつながりながら受け止めていくための考え方です。大切なのは、相談に来た人を「それはうちの担当ではありません」と断るのではなく、まず受け止めること。そして、必要な支援につなぎ、場合によってはつながり続けることです。今回の番組では、福祉業界の看護師として活動する新開千世さんに、現場で感じる“困りごとの重なり”や、医療・福祉・地域の連携の大切さについてお話しいただきます。看護師という仕事は、病気や身体の状態を見るだけではありません。特に福祉の現場では、その人がどのような生活をしているのか、家族との関係はどうか、地域の中で孤立していないか、日々の暮らしにどのような不安があるのかといったことも大切になります。薬を飲めているか、食事がとれているか、安心して眠れているか、相談できる人がいるか。そうした一つひとつの生活の要素が、その人の健康や安心につながっています。また、今回は新開さんお一人ではなく、旦那さんと娘さんも一緒に出演されています。ここが今回の大きな特徴です。重層支援というテーマを、専門職の制度論としてだけではなく、家族や生活者の視点から考えることができます。福祉や看護の仕事は、人を支える仕事です。しかし、人を支える人にも生活があり、家族があり、日常があります。支援者が安心して働き続けるためには、その支援者を支える家族や周囲の理解も大切です。家族の会話の中で福祉の話が出ること、子どもが親の仕事を通じて「人を支える」ということを自然に感じること。それもまた、地域共生社会の土台になっていくのではないでしょうか。番組では、難しい制度用語としての重層支援ではなく、「困っている人をどう受け止めるか」「一人で抱え込まないために、どうつながるか」「家族や地域の中で、どんな支え合いができるか」という身近な視点から話が広がっていきます。重層支援の背景には、現代の困りごとが一つの分野だけでは解決しにくくなっているという現実があります。高齢の親を介護する子ども世代が、自分自身の仕事や子育てにも悩んでいる。障害のある方が、就労や住まい、人間関係にも不安を抱えている。子どもの問題だと思っていたことが、実は家庭全体の孤立や経済的な困難とつながっている。こうしたケースは、決して珍しいものではありません。だからこそ、医療、介護、福祉、教育、就労、地域活動などが分断されず、必要に応じてつながることが求められています。支援する側も、すべてを自分だけで抱えるのではなく、「この人にはどんな支援が必要か」「誰とつながればよいか」「どのように伴走していくか」を考えることが...
    続きを読む 一部表示
    29 分
  • 第58回 「日本在宅ケア・サミットに行こう!」|ゲスト:矢澤正人(一般社団法人日本在宅ケアアライアンス)
    2026/07/10
    この音源は、エフエムたちかわ「おうちde医療in立川」第58回は、2026年7月10日(金)16時30分から17時に放送された回です。今回のテーマは「日本在宅ケア・サミットに行こう!」ゲストには、一般社団法人日本在宅ケアアライアンスの事務局長である矢澤正人さんをお迎えしました。日本在宅ケア・サミットは、在宅医療や在宅ケアに関わる専門職、団体、関係者が集まり、これからの在宅医療・介護のあり方を考える場です。医師、歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、リハビリテーション職、ケアマネジャー、介護職、行政、研究者、地域の支援者など、在宅ケアを支える多様な立場の人たちが、それぞれの専門性や実践を持ち寄り、学び合い、語り合い、つながっていく機会です。今回の放送では、その日本在宅ケア・サミットを主催する日本在宅ケアアライアンスの矢澤正人さんに、団体の活動やサミットの意義、2026年開催の見どころについて伺いました。日本在宅ケアアライアンスは、在宅医療・在宅ケアに関わる多職種の関係団体が集まり、在宅ケアの質の向上、普及、連携課題の共有、団体間のネットワークづくりに取り組む組織です。在宅医療や介護は、ひとつの職種だけで完結するものではありません。病気を診る医師だけでなく、生活を支える看護、薬の管理、食支援、リハビリテーション、介護、ケアマネジメント、地域資源との連携など、多くの人の協働によって成り立っています。在宅ケアの現場では、「その人らしく暮らす」ことを支えるために、医療と介護、生活と人生を一体として考える視点が求められます。病気や障がい、加齢によって支援が必要になっても、本人の希望や価値観、家族との関係、住み慣れた地域での暮らしを大切にしながら、どのように支えていくのか。それは、専門職だけでなく、地域全体で考えるべき大きなテーマです。日本在宅ケア・サミット2026のテーマは「紡ぎ・つなぎ・結ぶー夢と人生を織りなすケアー」です。この言葉には、在宅ケアが単なるサービス提供ではなく、一人ひとりの人生を支える営みであるという考えが込められています。本人の思いを紡ぎ、家族や専門職、地域の支援をつなぎ、その人らしい暮らしや人生へと結んでいく。そこには、医療の知識や介護の技術だけではなく、人と人との関係性、対話、理解、連携が欠かせません。番組では、日本在宅ケア・サミットがどのような場なのか、なぜ今このような対話と学びの場が必要なのかを、矢澤さんのお話を通じて紹介しています。在宅医療・介護の現場では、日々さまざまな課題が起こります。患者さんや利用者さんの状態変化、家族の不安、医療と介護の情報共有、地域資源の不足、職種間の連携、看取りへの向き合い方、食べることをどう支えるか、医療的ケアが必要な子どもや若い世代への支援など、テーマは多岐にわたります。こうした課題に向き合うには、それぞれの現場だけで悩むのではなく、全国の実践や知見に触れ、他職種・他地域の経験から学ぶことが大切です。日本在宅ケア・サミットは、まさにそのための場です。専門職が自分の職種の枠を越えて学び、現場で感じている課題を共有し、これからの在宅ケアの方向性を一緒に考えることができます。学会のような専門的な学びの要素を持ちながらも、より幅広い職種や関係者が参加しやすく、在宅ケアの未来をともに考える開かれた場であることが、大きな魅力です。また、今回のテーマは、専門職だけでなく、一般の方にとっても身近なものです。親の介護をどう考えるか、自分自身が年を重ねたときにどこで暮らしたいか、病気になっても家で過ごすことはできるのか、最期まで自分らしく生きるとはどういうことか。こうした問いは、誰にとっても無関係ではありません。在宅ケアは、「医療者や介護職のためのもの」ではなく、「暮らす人すべてのためのもの」です。だからこそ、専門職が学び合うことはもちろん、地域の中で在宅医療や介護について知る人を増やしていくことも重要です。必要になってから初めて調べるのではなく、元気なうちから知っておくこと、...
    続きを読む 一部表示
    29 分
  • 第57回 「日本探訪!在宅医療・介護 第2回:沖縄県石垣市」|ゲスト:川崎文香・今村昌幹・城所望・川崎恭兵(ぬちぐすい診療所)
    2026/07/03
    この音源は、エフエムたちかわ「おうちde医療in立川」第57回は、2026年7月3日(金)16時30分から17時に放送された回です。今回のテーマは「日本探訪!在宅医療・介護 第2回:沖縄県石垣市」。日本各地の在宅医療・介護の現場を訪ね、その地域ならではの課題や取り組みを紹介していくシリーズの第2回として、沖縄県石垣市にある「ぬちぐすい診療所」の皆さんをゲストにお迎えしました。ご出演いただいたのは、ぬちぐすい診療所の川崎文香さん、今村昌幹院長、城所望先生、川崎恭兵理事長です。石垣市は、沖縄本島からさらに南西に位置する八重山地域の中心地です。美しい海や豊かな自然、独自の文化に恵まれた地域である一方、医療や介護の面では、離島ならではの課題もあります。専門医療へのアクセス、移動距離、天候の影響、限られた医療資源、そして高齢化が進む中での在宅療養の支え方。都市部とは異なる条件の中で、地域の医療・介護は日々どのように成り立っているのでしょうか。今回の番組では、石垣島で在宅医療に取り組むぬちぐすい診療所の皆さんに、診療所の成り立ちや、在宅医療への思い、島で暮らす方々を支えるうえで大切にしていることを伺います。在宅医療とは、病気や障がい、加齢などにより通院が難しくなった方のもとへ医師や看護師が訪問し、住み慣れた自宅や施設で療養を続けられるように支える医療です。単に診察を行うだけではなく、本人の生活、家族の思い、介護の状況、住まいの環境、地域のつながりまで含めて考える必要があります。特に石垣島のような離島では、「病院に行く」「専門的な検査を受ける」「緊急時に対応する」といったことも、都市部とは違った意味を持ちます。移動に時間がかかること、台風など自然環境の影響を受けること、医療資源が限られていること。その一方で、地域の中で顔の見える関係性があり、人と人との距離が近いことも、離島の医療・介護を考えるうえで大切な要素です。ぬちぐすい診療所は、病院に通いにくい島の方々のもとを訪問し、生活の場に医療を届ける診療所です。診療所の名前にある「ぬちぐすい」は、沖縄の言葉で「命の薬」といった意味を持つ言葉として知られています。単に薬や処置だけで人を支えるのではなく、食べること、暮らすこと、安心すること、家族や地域とつながることも含めて、人の命を支える。そうした考え方が、今回のお話から伝わってきます。番組では、今村昌幹院長が長年にわたり八重山地域の医療に関わってこられた経験、城所望先生の総合診療医としての視点、川崎文香さんの経営・事務の立場から見た診療所づくり、そして川崎恭兵理事長の地域医療への思いが重なり合いながら、石垣市の在宅医療の姿が浮かび上がっていきます。在宅医療は、医師だけで完結するものではありません。看護師、ケアマネジャー、介護職、薬局、行政、地域の支援者、そしてご家族との連携があって、はじめて本人の生活を支えることができます。病気を診るだけではなく、「どこで、誰と、どのように暮らしたいのか」を一緒に考えること。それは、在宅医療の大きな役割です。また、離島の医療には「限られているからこそ工夫する」という側面があります。すべてを一つの場所で完結させるのではなく、必要に応じて島内外の医療機関と連携し、地域の介護資源とつながり、患者さんやご家族の希望を確認しながら、現実的で納得感のある選択肢を探していく。その積み重ねが、石垣島での在宅医療を支えています。今回の放送は、沖縄県石垣市という地域の医療を知る回であると同時に、「地域によって在宅医療・介護のあり方は違う」ということを考える機会でもあります。都市部には都市部の課題があり、地方には地方の課題があり、離島には離島の課題があります。しかし、どの地域にも共通しているのは、本人が自分らしく暮らし続けるために、医療や介護がどのように寄り添えるかという問いです。在宅医療に関心のある方、介護に関わる方、地域医療に携わる方はもちろん、将来の自分や家族の暮らしについて考えたい方にも聴...
    続きを読む 一部表示
    29 分
adbl_web_anon_alc_button_suppression_t1
まだレビューはありません