『【野球時代ラジオ #10】八木裕の一打はなぜ二塁打になった?1992年阪神vsヤクルト、6時間26分の死闘【幻のサヨナラHR】』のカバーアート

【野球時代ラジオ #10】八木裕の一打はなぜ二塁打になった?1992年阪神vsヤクルト、6時間26分の死闘【幻のサヨナラHR】

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概要
📻 月曜夜21時、情報に飢えた野球ファンに捧ぐ!池袋FMで毎週月曜日21:00〜21:30に放送中。野球時代編集部の公式番組『野球時代ラジオ』です⚾️今の試合結果や順位だけでは終わらない。昭和、平成、令和をつなぎながら、語り継ぎたい試合、選手、球場、文化、そして人間模様を掘り起こします。合言葉は「温故知新」。月曜日の夜に、少し笑えて、しっかりタメになる野球史とレトロカルチャーをお届けします。━━━━━━━━━━━━━━━━━━⚾️ 野球時代ラジオ 第10回━━━━━━━━━━━━━━━━━━今回取り上げるのは、1992年9月11日の阪神タイガース対ヤクルトスワローズ。甲子園球場で起きた、八木裕の「幻のサヨナラホームラン事件」です。さらに後半では、全国放浪を経て野球ライターとなった村瀬秀信さんの歩みと、「偏愛」を文章に変える物書きの力について語ります。━━━━━━━━━━━━━━━━━━⚾️ 1992年9月11日、甲子園が止まった夜━━━━━━━━━━━━━━━━━━1992年のセ・リーグは、ヤクルト、巨人、阪神、広島が激しく競り合う大混戦。1987年から長い低迷を続けていた阪神も、この年は大きく変わりました。新庄剛志、亀山努、久慈照嘉ら若い選手が台頭。仲田幸司、湯舟敏郎、中込伸らを中心とした投手陣も奮闘し、阪神はリーグトップとなるチーム防御率2.90を記録します。ラッキーゾーンが撤去された甲子園で、守り勝つ野球を築き上げた中村勝広監督。首位争いの最中に迎えた9月11日、甲子園でヤクルトとの直接対決が行われました。試合は3対3のまま、9回裏へ。二死一塁。打席には阪神の5番・八木裕。八木が放った打球は、左中間フェンス付近からスタンドへ飛び込みます。審判は本塁打を宣告。サヨナラ2ラン。阪神ナインが飛び出し、甲子園は歓喜に包まれました。ところが、ヤクルト・野村克也監督が猛抗議。打球はフェンスの上部ではなく、ラバー部分に当たってからスタンドへ入ったのではないか。審判団の協議により、判定はサヨナラ本塁打からエンタイトル二塁打へ変更されます。一度は終わったはずの試合が、再び始まる。当然、今度は阪神の中村監督が猛抗議。試合は37分間中断し、一部の観客がグラウンドへ入るほどの大混乱となりました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━🕛 プロ野球最長、6時間26分の死闘━━━━━━━━━━━━━━━━━━試合再開後、阪神はサヨナラの走者を還すことができません。試合は延長戦へ。ヤクルトの岡林洋一は、長い中断を挟みながらも阪神打線の前に立ちはだかります。両チームとも決勝点を奪えず、延長15回を終えて3対3。試合終了は、日付が変わった午前0時26分。試合時間6時間26分。現在も残る、プロ野球最長試合時間の記録となりました。そして、延長15回裏二死満塁。打席の山脇光治が出塁すればサヨナラ。アウトなら試合終了。つまり、次の打者に打席が回る可能性はありません。それでもネクストバッターズサークルでは、八木裕が黙々とバットを振り続けていました。「あの打席を、もう一度やり直したい」そんな悔しさが伝わってくる、忘れられない光景です。もし、あの一打がサヨナラホームランのままだったら。1992年のセ・リーグ優勝争いは変わっていたのか。判定とは何か。勝敗とは何か。そして、記録に残らない選手の感情を、私たちはどう語り継ぐのか。野球史に残る「9.11」を振り返ります。━━━━━━━━━━━━━━━━━━📚 村瀬秀信という物書き━━━━━━━━━━━━━━━━━━ランディ高橋の「ロング・リブ・レトロカルチャー」。9月は、野球本と野球を書く人を特集します。今回取り上げるのは、ライター・村瀬秀信さん。横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、横浜DeNAベイスターズへの深い愛情で知られ、『4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ 涙の球団史』などを手がけてきた書き手です。高校卒業後、家庭の事情で大学進学を断念。北海道から沖縄まで、約4年間にわたって日本各地を放浪した村瀬さん。その後、ライター事務所に入り、野球、旅、飲食、エンターテインメントなど、...
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