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  • 実説 城谷怪談 撰集七十七

  • 著者: 城谷 歩
  • ナレーター: 城谷 歩
  • 再生時間: 1 時間 38 分
  • 4.5 out of 5 stars (4件のカスタマーレビュー)

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『実説 城谷怪談 撰集七十七』のカバーアート

実説 城谷怪談 撰集七十七

著者: 城谷 歩
ナレーター: 城谷 歩
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あらすじ・解説

実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。

内容紹介
「或芸術大学の怪 さまよう男」(27分)
Mさんという某大学の准教授の男性が、ひょんなことから勤め先の芸術大学の怪を耳にすることになった。
話してくれたのはベテランの山田先生だ。遡ること40年前、いくつもある校舎棟の三十号館の五階の研究室に詰めていたころ、当時の助手の若くはつらつとした女性が、時折何か言いたげなそぶりを見せては、諦めて口をつぐむような仕草を数年繰り返していたという。
そして、ある時ついに彼女は「先生、私実は……」と理由を話してくれた。どうやら、霊が見えるという。
心当たりのあった山田先生は似顔絵を描いて見せると助手は「この人です!」それは山田先生の同期で早逝した川村さんであった。

「或芸術大学の怪 うるさい部屋」(25分)
山田先生の話を一緒に聞いていた彫刻家講師の鈴木さんは「それって三十号館だけですか?」と。驚くMさんを尻目に鈴木さんも自身が体験したという不可解な出来事を語り始めた。
彼は三十号館の三階の研究室なのだが、ちょっと部屋を出て戻ってくるとオートロックでもない、普段鍵を掛けずにいる研究室に鍵がかかっていて中に入れなくなってしまった。
守衛さんに頼んで事なきを得たが人間の仕業だとは思えないことだったのだそうだ。聞いていくうち、Mさんは同じ棟の本田君という学生の事が気になった。
それとなく聞いてみると、やはり本田君も怪奇な体験をしていると言い出した。

「或芸術大学の怪 その土地」(22分)
「或芸術大学の怪 そして私のもとに」(23分)
©2021 Wataru shirotani

実説 城谷怪談 撰集七十七に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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