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あらすじ・解説

老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。

「もうして 其の一」(37分)
木村さんは大の怪談好きである。と言っても自身の怪体験があるわけではなかった。今度ひょんなことから怪談のイベントを主催するという段になり、近くマスターお気に入りの居酒屋で怪談についてじっくり話すことになる。
店の大将を交えて三人で盛り上がっていると、いつ来たのか同世代の男性が近づいてきて「聞いてもらいたい話がある」と。

「もうして 其の二」(27分)
かの男性は遠くを見つめながら彼の先輩である高松さんという男性から聴かせてもらったんだと話し出した。高松さんは地元では頼りがいのある兄貴分でいつも祐君と連れだっていた二人して上京し同棲しながら、高松さんは歌手を、祐君は役者を志して楽しく暮らしていたそうだ。上京して五年、二人共通の趣味のバイクで同じく趣味の心霊スポット巡りで八王子の廃病院を訪れるまでは…

「もうして 其の三」(26分)
お寺を案内されて行ってみると、相当に邪悪な女の魔性が憑いている、とにかくお守りを肌身離さず持っているよう、また次の日曜には何があってもお祓いを受けるよう言われて帰ってきた。翌日、これまでの不安定さが掻き消えたような元気な祐君の姿に安心した高松さんであったが、その日が二人で過ごす最後の日になってしまった。
翌日祐君は八王子で単独のバイク事故を起こし、見るも無残な姿で帰らぬ人になってしまった。

「もうして 其の四」(30分)
祐君は事故と判断され通夜、告別式、初七日が過ぎた。一人アパートの部屋に戻った高松さんは絶句した。居間の真ん中に亡くなったはずの祐君が座っていたのだ。「高松…俺死んじゃった」とバツが悪そうに話す祐君は49日までは現世にいられるからぎりぎりまで高松さんと過ごしたいと言う。かくして霊との奇妙な二人暮らしが始まったのだが、その末には何とも救いようのない悲しい現実が待ち受けていた。
©2021 Wataru shirotani

実説 城谷怪談 撰集六十七に寄せられたリスナーの声

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