『大川の隠居』のカバーアート

大川の隠居

鬼平犯科帳より

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大川の隠居

著者: 池波 正太郎
ナレーター: 三好 翼
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概要

風邪を引いた平蔵が寝込んでいる所に盗っ人が忍び込み、大切にしていた亡き父親の形見である煙管を盗られてしまう。
病み上がりに出かけた先で乗った舟の船頭が同じ煙管を持っていたので小房の粂八にその船頭を探らせることにする。
その船頭は浜崎の友蔵という盗賊であり、友蔵は酔狂で今をときめく鬼平のところに忍び込んで煙管を盗んだことを自慢しはじめる_。©ことのは出版
歴史小説
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長谷川平蔵の人情が良く表れている作品だと思います。何年か前に明治座で上演されたと思います。前回は観れませんでしたが、次回機会があれば観に行きたいですね。

鬼平で一番好きな作品です。

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いやいやもう参りました。人生、人情の機微を知り尽くした池波先生ならではの味わい深い作品でした。

たまらない面白さ

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大好きな話のひとつです。特に派手な大立ち回りがあるわけでなく、むしろ騙し騙されの知恵のやり取り。楽しいです。
ところで、このお気に入り「銀煙管」亡父も15両(約100万円)で作らせています。煙管は江戸時代の嗜好品代表でもあり、時代劇では様々なシーンで登場しますが、小説やドラマ等でも度々出てくる銀煙管は高級品でもあり、金銭への加工が可能な銀製品。実際には江戸時代は末期まで、持つにも作るにも厳しい規制がありました。武士であっても小者や浪人は使用禁止。まして船頭が持っていたら、それだけで番屋へ引っ張られます。かなりの大商人でさえ、その後見に大物がいなければ持てませんでした。
作者もこの規制は充分ご存知のはず。川の上、船頭ごときが目の前で平気で懐から銀煙管を出し使い始める。それ自体にギョッとする。更によく見れば平蔵だけは2度ビックリ。
池波正太郎氏、ニヤニヤしながら書いている背中が見えるよう。

作者がニヤニヤ笑う姿が見える!

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次作 42 盗賊人相書 (wiki調べ)
返さなくてもいい煙管を返す妙な正直さ。ルールに準じてこその賞金なのか?本格の矜持

手元に置いたままなら不興を買った?

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