『大きなかしの木(小学館の名作文芸朗読)』のカバーアート

大きなかしの木(小学館の名作文芸朗読)

小学館

プレビューの再生

Audibleプレミアムプラン30日間無料体験

プレミアムプランを無料で試す
オーディオブック・ポッドキャスト・オリジナル作品など数十万以上の対象作品が聴き放題。
オーディオブックをお得な会員価格で購入できます。
30日間の無料体験後は月額¥1500で自動更新します。いつでも退会できます。

大きなかしの木(小学館の名作文芸朗読)

著者: 小川 未明
ナレーター: 鈴木 里奈
プレミアムプランを無料で試す

30日間の無料体験後は月額¥1500で自動更新します。いつでも退会できます。

¥500 で購入

¥500 で購入

【小学館の名作文芸朗読】

広野の中に、誰も年齢を知らないほど長く立ち続けている、大きな一本の樫の木がいた。その木は、周囲の木々が小さいため話し相手もおらず、長いあいだ黙って暮らしていた。かつて近くにいた木々の「親世代」はすでに枯れ、残った若い木々も昔を知らないため、樫の木は完全に孤立していたのだ。若いころの樫の木は美しく、銀色に光る葉をしなやかに揺らしていた。しかし、年を重ねるうちに気難しくなり、葉の色もくすみ、性格も暗く、無口になった。やがて他の木々をうらやみ、「どうして自分には花が咲かないのか」「なぜ鳥や蝶が自分のところに来ないのか」と不平を言うようになる。©2026 Public Domain (P) (P)2026 エイトリンクス
文学・フィクション 選集 選集・短編小説

こちらもおすすめ

『南風に乗る』のカバーアート
南風に乗る 著者: 柳 広司
adbl_web_anon_alc_button_suppression_t1
まだレビューはありません