『[3巻] ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3』のカバーアート

[3巻] ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3

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[3巻] ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3

著者: 大森 藤ノ
ナレーター: 粕谷 大介
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このコンテンツについて

「……君は、臆病だね」
「!?」
「臆病でいることは冒険で大切なこと。
でもそれ以外にも、君は何かに怯えてる」

突如憧れの女性【剣姫】アイズと再会を果たしたベル。
そこで突きつけられてしまった事実。
自分を抉る最大の因縁。
紅い紅い、凶悪な猛牛・ミノタウロス。
少年はそんな自分を情けなく思った。
そして少年は初めて思った。
僕は── 英雄になりたい。

『偉業を成し遂げればいい、
人も、神々さえも讃える功績を』

これは、少年が歩み、女神が記す、── 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──©2013 大森藤ノ/SB Creative Corp. イラスト:ヤスダスズヒト (P)2025 Audible, Inc.
文学・フィクション・ライトノベル

Audible制作部より

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「……君は、臆病だね」

このセリフから始まる第3巻は、主人公ベル・クラネルの“成長の痛み”に真正面から向き合う回です。
可憐な憧れの女性・剣姫アイズとの再会。
しかしそこにあるのは、恋のときめきではなく、冷徹な現実。ベルは自分がまだまだ弱いこと、自分の中に臆病さや過去の恐怖が残っていることを、思い知らされてしまいます。

で、現れるのが、物語の象徴とも言える“紅いミノタウロス”。
過去に彼をボロボロに打ちのめした、あの存在です。
正直、ベルがミノタウロスと再び対峙する場面では、手に汗握りっぱなし!それでも、立ち上がる彼の姿に、「自分も、もう一歩踏み出してみようかな」と背中を押された気がします。

この巻の最大の見どころは、「弱さを認めて、それでも前に進む勇気」。
ベルはただの成長中の少年じゃない。
「英雄になる」という想いを胸に、命をかけて挑戦します。
でもって、その姿は周囲の人々、さらに聞いている私たちにまで感動を与えてくれます。

ナレーター・粕谷大介さんの演技も絶妙。
バトルシーンは臨場感たっぷり、静かな内面描写はしっとりと。
特にミノタウロス戦での“心の叫び”には、思わず胸が熱くなりました。

この作品を聴いて思ったことは、ただのファンタジーじゃありません。
「自分には無理かもしれない…」
「恥をかくのが怖い…」
そんなふうに臆病になってしまう私たちに、ベルは静かにこう語りかけてきます。

「臆病でいることは悪いことじゃない。だけど、立ち止まり続けることはもっと怖いんだ」

つまり、**勇気って“怖いけどやる”こと**なんですよね。
ベルが過去の自分に打ち勝ったように、私たちも過去の失敗やコンプレックスに立ち向かえる。
そんな気持ちをもらえる一冊です。

ぜひ聴いてみてください。
「英雄になる物語」は、きっとあなた自身の小さな冒険の始まりになるはずです!

「英雄になりたい」と願った少年の一歩が、胸を打つ!

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

アイズがレベル6になったと知った後や、日頃弁当的なものをもらっている人の手伝いをする時の思考が、とても魂の綺麗で純粋な人間とは思えないしかなり悪印象です。無自覚にモラルが低い人みたいで好きになれません。またナレーターの方ですが、声と演技のはばが狭いので、ロキファミリアでの会話や酒場など、すごく気になります。男性なのに太い声もでないし。

主人公の思考が所々悪印象です

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。