『[2巻] 熾火（おきび）　決定版～勘定吟味役異聞（二）～』のカバーアート

[2巻] 熾火（おきび）　決定版～勘定吟味役異聞（二）～

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[2巻] 熾火（おきび）　決定版～勘定吟味役異聞（二）～

著者： 上田 秀人
ナレーター： 茶川 亜郎
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このコンテンツについて

 勘定奉行の荻原近江守を御役御免に追い込んだ勘定吟味役の水城聡四郎に、将軍側近の新井白石から新たな命が下る。標的は「御免色里」。吉原の運上金の闇を明らかにしろという。吉原から幕府へ送られる毎年一万両以上もの運上金は誰の懐に入っているのか？　禁断の領域に踏み込んだ聡四郎に、またも刺客が放たれた――。聡四郎シリーズの「原点」決定版、第二弾。©Hideto Ueda 2020 (P)2024 Audible, Inc. 歴史小説

Audible制作部より

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だんだん面白くなったが、あかねの存在が気になる。今後変わるのかもしれないが、ケーキの中にからし入り肉団子が入っているように浮いていてまずい。

戦いが多く面白いが、あかねが。

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今の時代の話ではないし、フィクションとして楽しみながら、どうしても女性をモノとして捉える吉原などのいかにもな話が出てくると、時代は変わったんだよ、わかってるよね、と言ってまわりたくなるほど気持ち悪い。
ネットなどで見ていると江戸時代を引きずったままの人間がたくさんいて、などと考えてしまいますが小説全体としては楽しんでいます。

時代物です。(当然ながら)

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ストーリーも細部の描写も素晴らしいけど、ナレーションとストーリーが見事に調和していて途中で聞くのをやめられなくなります。

秀逸！

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新井白石は、自分は命を救ってもらったくせに、みずきそうしろうに対して非情すぎる。
ちょっと頭にきました。話のストーリーは相変わらず面白い。上田秀人先生、本当に残念です、もっとたくさん作品を書いてほしかった。

新井白石非情すぎる

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吉原から幕府に献上される運上金の実態を知り、「裏金は日本の文化」だと言った政治家の気持ちがよくわかりました。

吉原の運上

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芯は強いが、しっとりと優しい口調で、甘え上手な女性というキャラクターの方が、あかねさんをもっと魅力的な女性にしてくれたのではと思うのですが‥。

ヒロインがちょっと残念。

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