『講談 現代怪異譚 七』のカバーアート

講談 現代怪異譚 七

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講談 現代怪異譚 七

著者: 旭堂 南湖
ナレーター: 旭堂 南湖
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このコンテンツについて

故きを温ねて新しきを知る。
名調子で語る「現代の怪談」ここにあり。

「その1」(8分)
二十代の男性でEさん。おじいさんが漁師をやっている。
時々、おじいさんの元へ行っては漁の手伝いをしている。
ある時おじいさんが、不思議な体験を話しだした。
「もう五十年の前だが、一人で夜に漁をしておった。すると、死骸が浮かんでおってな。
背の高い男で、頭がツルツルで眉毛もなく、目だけが異常に大きい。服を着ておらんだけじゃなく、全身が透き通っていて、内臓が見えているのじゃが、人間の構造とは少し違っているように見えた」
果たしておじいさんが見たものは…。

「その2」(13分)
五十代後半の男性、Mさん。両親が離婚しMさんと兄は、母親が引き取った。Mさんはまだ幼かったので、当時の事情は分からなかった。
うっすらと、記憶にあるのは、うつぶせに寝ている父親の背中を、3歳ぐらいのMさんが、よちよちと歩いている光景。その時の父親の顔や声は覚えていない。なんで父の背中を歩いているのか、父は笑っているのか、怒っているのかも、覚えていない。ぼんやりとその光景を覚えている。
そんな父が…。

「その3」(12分)
二十代の男性Oさんは三人兄弟の長男。父親は農家をしていた。
Oさんは農業をするつもりもなかったので、普通に会社に就職して、田植え、稲刈りなど、忙しい時だけ、兄弟が集まって父親を手伝っていた。
ところが、お父さんが急に亡くなってしまい田んぼだけが残ってしまった。
父は生前、「農家は食えんから、やめておけ」と、酒を飲んだら必ず言ってはいたが、跡を継いで、先祖から伝わる田んぼを守ると言ったら、本心では喜んでくれているだろうと思った。そんなある日…。

その他
「その4」(8分)「その5」(10分)
「その6」(11分)「その7」(11分)
「その8」(8分)「その9」(9分)
「その10」(7分)「その11」(7分)
「その12」(6分)「その13」(6分)
「その14」(6分)


旭堂 南湖(きょくどう なんこ)
講談師。1973年生まれ。
滋賀県出身。大阪芸術大学大学院修士課程卒業。
1999年、三代目旭堂南陵(無形文化財保持者・2005年死去)に入門。
2003年、大阪舞台芸術新人賞受賞。
2010年、文化庁芸術祭新人賞受賞。
2015年、『映画 講談・難波戦記-真田幸村 紅蓮の猛将-』全国ロードショー。主演作品。
2019年、CD「上方講談シリーズ4 旭堂南湖」発売。「血染の太鼓 広島商業と作新学院」「太閤記より 明智光秀の奮戦」収録。©2022 Nanko Kyokudo (P)2022 Panrolling
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