『空車(小学館の名作文芸朗読)』のカバーアート

空車(小学館の名作文芸朗読)

小学館

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空車(小学館の名作文芸朗読)

著者: 森 鴎外
ナレーター: 鮫島 大史
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【小学館の名作文芸朗読】

むなぐるまは古い言葉である。古い言葉をそのまま使うと、時代や場所の色を帯びたままになり、使える範囲が狭くなってしまう。しかし古い言葉に新しい命を与えることができれば、それは生きた言葉になる。森は「空車」という題を掲げたとき、どう読むべきか迷った。「からくるま」と読めば軽そうに感じられ、やせた男が急いで挽いて行きそうである。この感じは自らの意中の車と合わない。そこで「むなぐるま」と読むことにした。

※本タイトルは、差し替え修正済みです。(2026年3月19日更新)

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