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  • 市朗怪全集 十二

  • 著者: 中山 市朗
  • ナレーター: 中山 市朗
  • 再生時間: 2 時間 3 分
  • 4.7 out of 5 stars (7件のカスタマーレビュー)

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『市朗怪全集 十二』のカバーアート

市朗怪全集 十二

著者: 中山 市朗
ナレーター: 中山 市朗
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あらすじ・解説

市朗怪全集とは
実話系怪談のパイオニア、『新耳袋』シリーズの著者の一人が、語りで送る怪談全集! 1990年代に巻き起こったJホラー・ブームを牽引した実話怪談界の大御所が、満を持して登場する!!
全てが実話。この現代に現れた闇と異界の世界を聴け!!

内容紹介
郵便物(9分)
ある人の所に郵便物が届いた。封を開けてみると一週間前に無くした財布だった。 しかし差出人にも住所にも覚えがない。 とにかくお礼をとその住所に行ってみると、そこは老人ホームで該当する人はいないという…。

天井裏(7分)
学生のМ君はアパートに住んでいる。ある日友人と部屋で電話をしている時…。 「ところでヨシザワさあ」。天上裏で奇妙な音がした。 それからもヨシザワという名を呼ぶと何やら音がする。 М君は気になって天上裏を覗いてみると、「吉澤」と書かれたあるモノがあった…。

おシカさん(8分)
脱サラをして田舎に引っ越してきたUさん。ある日縁側でお酒を飲んでいると、いつの間にか見知らぬおばあさんが座っている。 お酒を勧めるとぐいっと飲み干して嫌味を言う。そんなことがよくある。 地元の人にそのことを言うと、それはおシカさんという…。

安い家(15分)
学生のK君が家賃が異様に安い家の張り紙を見つけ、管理人に来てもらい内見をした。 三階建ての古い家なのだが、間取りが奇妙で変わっていて、さらに人が住んでいる気配がする。管理人はそんなことはないというのだが…。

兄の部屋(19分)
ある人の話。幼いころから兄の隣室で寝ていたという。襖一枚で仕切っただけの兄の部屋。ある日から、寝ていると女が部屋の隅に立っていると兄が母に言うようになった。 母はその話を無視していたが、襖一枚向こうにそんなものがいると考えただけで自分は恐ろしい。ところがその女は日に日に…。

上の住人(8分)
会社員のTさんはマンションの七階に住んでいた。ところがいつも夜になると、上の部屋から子供が走り回る音がする。 あまりに煩い夜、たまりかねて抗議に向かうと、住人は僧侶だった。しかも子供はいない。いったいこの不可思議な状況の真実とは…。

サトルくん(8分)
返って来る車(9分)
鉄扉の門(14分)
百物語の怪(17分)
百物語の取材(8分)
©2021 Ichiro Nakayama

市朗怪全集 十二に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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Kindleユーザーのプロフィール画像
  • Kindleユーザー
  • 2023/09/22

怪談語りは面白い

何度も読み返した怪談本、新耳袋。お馴染みの怪談を語りで聴くのは、落語のような趣きがある。あの話、この話と記憶をくすぐられるのも楽しい。元の作品が好きなのもあるから、聴き飽きない、ですね。

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