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  • 市朗妖怪百科 第七集

  • 著者: 中山 市朗
  • ナレーター: 中山 市朗
  • 再生時間: 1 時間 51 分
  • 4.3 out of 5 stars (4件のカスタマーレビュー)

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『市朗妖怪百科 第七集』のカバーアート

市朗妖怪百科 第七集

著者: 中山 市朗
ナレーター: 中山 市朗
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あらすじ・解説

市朗妖怪百科とは
実話系怪談を語る怪談師や作家、タレントが増えている。
語り手も聞き手も、怪異だの幽霊だのを本気で信じているのかどうかは解らないが、古来より日本人はこういった怪談を楽しむ遺伝子を持っているらしい。
しかし、そんな中で、狐狸に化かされたり、河童や天狗に遭遇した、巨龍を見たという話があったとしたら、どう思れるだろうか?
幽霊は人が死んで成仏できなかったもの。それは百歩譲って理解したとして、妖怪なんてこの現代社会にいるわけがない。そう思われるだろう。
だが一方で、そんな現代の妖怪遭遇談が、私の元には集まってきている。そんな妖怪譚をまとめ、お聞かせすることにしたい。
同時に、古文献や伝承に現れた妖怪たちと比較、関連付けながら、わが日本に今も棲みつく妖怪たちを紹介しようと試みるものである。
内容紹介
『市朗妖怪百科 第七集 ~山神は妖怪となり、妖怪は山神となる~』
我々の祖先である縄文の時代から、神は山にいると信じられていた。もちろん森羅万象に精霊が宿り八百万の神という概念はあった。
しかし特に山は、天に近く、恵みと災害をもたらす和魂と荒魂という二面性をもった神が存在したと考えられたのである。
たが、柳田国男はいみじくも神が零落すると妖怪となり、小松和彦は妖怪も信仰されることで神となると言っている。
そのような、山の神を見た、という証言を紹介して見よう。果たして山の神はどのような形を伴って現れるのであろうか?

「神は妖怪となり、妖怪は神となる」(12分)
日本人は太古の昔から山に神がいるとし、自然との調和を考え生きて来た。科学合理主義、経済第一の考えがそれを破壊しようとはしていないだろうか?
神が零落した姿が妖怪であると民俗学者の柳田国男は言ったが、妖怪も祀られれば神になると言ったのは現在の妖怪学の権威、小松和彦である。
山で怪異にあったという実話系怪談を例に出しながら、山の神と妖怪について考察してみることとする。
「ツチノコ」(13分)
1970~80年代にかけて流行ったのがツチノコ騒動であった。町おこしの為にツチノコに懸賞金をかけたという自治体もあった。ツチノコとはなんだったのか?
そして大阪府高槻市にツチノコが?
「大入道」(4分)
奈良県宇陀郡であった大入道目撃談とは?
「托鉢の坊主」(5分)
昭和の和歌山県で目撃された、これも大入道の類かも知れない怪異談。
「まれ人」(12分)
これも昭和の和歌山県の奥深い山の中での体験談。
それは一本たたらか、一つ目巨人か、はたまた…。
「山神信仰の本質」(15分)
山の中で美女を目撃するという話はかなりある。キツネが色白の美女に化けるという話もその類であろう。しかし、奥深い山に白い貫頭衣のような見方によればワンピースのようなものを着ただけの女が目撃される事例はどう考えるのか?
それはキツネか? 幽霊か? 人なのか?
「山の女神」(16分)
東北での話である。ニートだった若い男が奮起して、山中の国道沿いにコーヒーハウスを経営することとなった。喜んだ父親は出資もしてやるという。しかし近くに流れている小川は触ってはならない。先祖代々それは言われていることだと。
しかし客が増えて来たので駐車場を増設する為に小川の一部を埋め立てた。その頃から、山に似合わない白いワンピース姿の女がいるというお客からの目撃談が囁かれだして…。
「山神の祟り」(35分)
吉野のダム工事の飯場の食堂にコックとして派遣された男。彼は吉野の山中の木造平屋建てを借りて住むことになった。しかしこの家の、あることに関わった人たちは原因不明の病気か怪我で病院へ搬送されるのである。
©2022 Ichiro Nakayama

市朗妖怪百科 第七集に寄せられたリスナーの声

総合評価
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  • hana
  • 2023/01/24

和風ファンタジー要素

ただただ怖いだけではなく、日本書紀や妖怪といった和風ファンタジー要素?があり、
わくわくしながら聴けました。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

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  • 匿名
  • 2022/11/25

興味深い!

各地にいろいろある妖怪の目撃談や伝承。信じる信じないは別にして、お話は興味深い。そういう話を集めてくれてオーデイオブックで聴けるというのがありがたい。むしろ、活字より楽しめるかもしれない。ひとつひとつの話はそんなに長くないから気軽に聴けますしね。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

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