南無の会 辻説法大全集 47.神だのみ仏だのみ
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寺内 大吉
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寺内 大吉
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差別こそが苦しみの原因。生死を分けずにとらえるインド人。一方、生死を分けてとらえるのが日本人。死を差別することが私たちに死の恐怖を与え、死を克服することを妨げています。差別する心をなくしていけば、死が怖くなくなる。死に正対できる。差別する気持ちを減らしていく――生きていく上で大切にしたい心がけです。○講演者:ひろさちや-宗教評論家。本名、増原良彦。1936年、大阪府生まれ。東京大学卒業。気象大学校で教鞭を執るかたわら、「ひろさちや」のペンネームで仏教の入門書などを執筆。著書は『仏教入門』『まんだら人生論』『般若心経二六二文字の宇宙』『世逃げのすすめ』『世間も他人も気にしない』『ポケットに仏さまを』『サラリーマン劇薬人生相談』『ゆったり生きよう』『「狂い」のすすめ』『無責任のすすめ』など多数。○昭和60年2月収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: ひろ さちや
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著者: 松濤 弘道
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著者: 佐藤 健
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著者: 斎藤 晃道
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ストーリー0
現世利益――今をいかに幸せに生きるか。これが現代日本人の宗教観の最たるものでしょう。家内安全、息災延命といった安全祈願から、受験合格や果てはギャンブルに至るまで、現代人の欲望に根ざした現世利益信仰は広がりを見せるばかり。現代に生きる私たちのエゴを客観視させてくれるお話です。○講演者:小池長之(こいけ・ながゆき) - 1923年生まれ。東京大学文学部宗教学科卒業。東京学芸大学名誉教授。著書に『日本宗教ものしり100』『知っておきたい日本宗教の常識』『日本宗教の常識100』などがある。○昭和53年8月収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 小池 長之
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南無の会 辻説法大全集 38.法華経の人間観
- 著者: 望月 海淑
- ナレーター: 望月 海淑
- 再生時間: 41 分
- 完全版
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総合評価4
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ナレーション4
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ストーリー4
人間とは何なのか、人間はどう生きていけばいいのかを説くのが法華経。素直でやわらかく――お釈迦様の言葉をそのまま受け止める心。命を惜しみ、信じている教えに命を懸ける。法華経に説かれた生き方は、現代に生きる私たちが失いつつある素直さや信じる心を取り戻させてくれるでしょう。○講演者:望月海淑(もちづき・かいしゅく)昭和5年生まれ。立正大学卒業。日蓮宗・身延樋沢坊住職。著書に『よくわかる法華経――法華経の中身から日蓮宗までわかる』『法華経の話』『仏跡をあるく』などがある。○昭和58年8月、身延山にて収録
著者: 望月 海淑
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南無の会 辻説法大全集 30.奈良仏教の行
- 著者: 村上 太胤
- ナレーター: 村上 太胤
- 再生時間: 56 分
- 完全版
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総合評価2
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ナレーション2
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ストーリー2
不眠、無言、二食――21日間の「無言の行」。一人前の僧侶への登龍門・竪義を受けるための行は壮絶きわまるものです。足腰の痛み、睡魔や食欲とのたたかい、日々の試験の重圧……。必死に食らいつく若き修行僧が最後に到達したのは、苦痛すらも「ありがたい」と思える心境でした。奈良仏教の行の奥行きと意義をうかがい知ることのできる講話です。○講演者:村上太胤(むらかみ・たいいん)昭和22年、岐阜県生まれ。龍谷大学卒業。薬師寺東京事務所主任、薬師寺執事を歴任後、法相宗宗務長、薬師寺副住職、薬師寺岐阜別院住職。著書に『東京原宿辻説法』『佛教のエッセンス「般若心経」』『かたよらない こだわらない とらわれない 般若心経の力』などがある。○昭和52年7月収録
著者: 村上 太胤
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南無の会 辻説法大全集 7.おかげさまのこころ
- 著者: 花山 勝友
- ナレーター: 花山 勝友
- 再生時間: 54 分
- 完全版
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総合評価4
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ナレーション4
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ストーリー4
実践のない仏教はない――実践の原動力が「おかげさま」のこころ。ご飯の食べ方から夫婦の語らいまで、日々の営みに智恵を活かしてこその仏教。話を聞く ゆっくりと考え、実行する。この3つが揃ったとき、心に芽生えるのが感謝のこころ。これがまさしく「おかげさまのこころ」なのです。○講師:花山勝友(はなやま・しょうゆう) - 1931年、東京生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業。ニューヨーク州立大学、シートンホール大学客員教授を経て帰国。武蔵野女子大学(現・武蔵野大学)副学長、仏教伝道協会研究室主任、「南無の会」総務を歴任。著書に『親鸞の人生訓』、『般若心経入門』などがある。
著者: 花山 勝友
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南無の会 辻説法大全集 35.発菩提心
- 著者: 籏本 宏昌
- ナレーター: 籏本 宏昌
- 再生時間: 46 分
- 完全版
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総合評価1
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ナレーション0
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ストーリー0
永平寺に若い雲水たちが集まるのは、まだ雪深い頃。菩提心――みずから必死に取り組もうという心がなければ、山門に入ることは許されません。「御開山拝登ならびに免掛塔よろしゅう」修行する許しを得た新参僧たちは、眠さや空腹とたたかいながら坐禅に明けくれる日々を送ります。「おろかなる 吾れは佛けにならずとも 衆生を渡す僧の身なれば」修行が終え、山を下りるとき、道元禅師の言葉の持つ意味がひしひしと心に迫ってくるのです。○講演者:籏本宏昌(はたもと・こうしょう)曹洞宗泰宗寺住職。○昭和60年2月収録 ○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 籏本 宏昌
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南無の会 辻説法大全集 33.いのちへの旅立ち
- 著者: 竹内 泰存
- ナレーター: 竹内 泰存
- 再生時間: 59 分
- 完全版
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総合評価1
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ナレーション1
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ストーリー1
雨ニモマケズ――宮澤賢治の人生の支柱をなしたのは日蓮宗でした。現実が仏の世界であり、一人一人が仏として存在している。賢治の信仰はまさに命がけというべきものでした。人はどこから生まれてきて、どこへ行くのか――空襲で親友を失った絶望感に曙光をもたらした宮澤賢治の思想を竹内師が語ります。○講演者:竹内泰存-宮澤賢治精神宣布会代表世話人。日蓮宗選任布教師。法華堂教会院首。○昭和59年10月収録 ○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 竹内 泰存
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南無の会 辻説法大全集 21.生命といのち
- 著者: 奈良 康明
- ナレーター: 奈良 康明
- 再生時間: 1 時間
- 完全版
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総合評価1
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ナレーション1
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ストーリー1
生き物のみならず、物にまで「いのち」を見出す日本人。その生命観の背景の一つが仏教。どんな物も、かけがいのない尊いもの。すべての物に仏性が備わっているという考え方は、西洋の生命観とは異なります。経済を軸とした発展に疑問が呈される現代、仏教的な「いのち」観は、一人一人の人生をより豊かなものにしてくれるでしょう。○講演者:奈良康明(なら・やすあき)1929年、千葉県生まれ。駒澤大学元総長、名誉教授。法清寺東堂。永平寺西堂。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。著書は『生きていく』『観音経講義』『原始仏典の世界』『般若心経講義』『祈りのブッダ 救いのことばと癒しのかたち』『ブッダの詩(ことば)知恵と慈悲のかたち』など多数。○昭和54年5月収録 ○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 奈良 康明
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南無の会 辻説法大全集 34.竹に上下の節あり
- 著者: 中野 東禅
- ナレーター: 中野 東禅
- 再生時間: 57 分
- 完全版
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総合評価3
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ナレーション3
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ストーリー3
松に古今の色なし。竹に上下の節あり――人は平等であるが、それぞれ違う。こういう現実を受け止めることで、対立・敵対という図式から突き抜けることができます。目の前の現実を踏まえた上でどんな生き方ができるか。怒りや恐怖心から離れ、落ち着きを獲得すれば、今、自分がやるべきことが見えてくるのです。○講演者:中野東禅(なかの・とうぜん)1939年、静岡県生まれ。駒沢大学仏教学部禅学科卒業、同大大学院修士課程修了。曹洞宗教化研修所主事、京都市・竜宝寺住職、「南無の会」副総務を歴任。著書に『心が大きくなる坐禅のすすめ』『人生の問題がすっと解決する名僧の一言』『凡人のための禅語入門』『プチ出家入門』などがある。○昭和59年8月収録
著者: 中野 東禅
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南無の会 辻説法大全集 32.お経にみる女性観
- 著者: 渡辺 照敬
- ナレーター: 渡辺 照敬
- 再生時間: 42 分
- 完全版
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総合評価1
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ナレーション1
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ストーリー1
男性中心の印象が強い仏教ですが、じっさいにはお経の数々に、女性の活躍が描かれています。最初に出家し尼僧となったマハープラジャパティ。彼女はお釈迦様の養母でした。「仏道に入ることを願うなかれ」――当初何度もお釈迦様に出家をとどまるよう説得していたお釈迦様でしたが、マハープラジャパティの熱意と弟子・アーナンダの推挙でそれを認めることになりました。お経の中に描かれた女性の姿をいきいきと語ります。○講師紹介:渡辺照敬(わたなべ・しょうけい)仏教雑誌「大法輪」編集員。真言宗延命院住職。仏教学者・渡辺照宏の子息。 ○昭和51年4月収録
著者: 渡辺 照敬