子供のためになる仕事に就くのが夢で、保育士として日々奮闘するあなた。想像以上に大変な世界だけど、夢が叶って幸せだと感じていた。

就職して二年が経った。仕事には慣れてきたもののある種の疲弊と閉塞感を抱くようになっていた。

初めてのデートでワインを飲みすぎたアナタは、ホテルでうとうとするうちに寝込んでしまう。翌朝は、ゆっくり二人で過ごす予定だったが、亨に急な仕事が入り、一緒に南フランスへ行くことになる。

「俺は……死んだのか？」『マナト』という名前以外、何も思い出せない男は、今日も街を彷徨っていた。

「君は我らの花嫁だ。おとなしく抱かれなさい」セラフィーナの誕生日に用意されたのは、黒いウェディングドレス。しきたりで、侯爵セオドールとウォレス、ダンディな兄弟に嫁ぐことに！　家族だと思って

飲食店に勤めるあなたが、産婦人科医を務める成瀬匠と付き合うようになって、一年が経つ。彼は穏やかで、優しくて、とても幸せ……。

憧れの王子・ハインツの婚約者として王宮に入ったマーリン。離宮で二人きりになった途端、紳士だった彼が一変！　「一日も早く、君を孕ませなければ」と激しく求められる毎日！　ベッドで、浴室で、バルコニーで、何度も何度も抱かれるうち、彼の指先が軽く触れただけで感じてしまう身体に。夜通し迫ってくる精力満点のハインツ。まだするんですか……!?　熱烈な彼との子作り生活

月曜から日曜まで、おやすみ前の時間を、大切な人と──互いの利害が一致したことから、始まった結婚生活。仕事に打ち込むあなたを、彼は完璧にサポートしてくれて…。

アジアン雑貨の店を出すのが夢のアナタ。タイへ旅行にでかけるが、空港で荷物が行方不明になってしまう。困って立ち尽くしているアナタに話しかけてくれたのは、恋愛小説家の須賀瑛二だった。

外科で看護師として働くあなたは、同じ科の長谷川旭がずっと好きだった。イケメンで患者からの信頼も厚い長谷川は、病院内外問わず人気がある男性だ。彼女になりたい……なんて贅沢は望まない。