ep52-5『未完の西郷隆盛』(先崎彰容さん)/ヤポネシア論と独自の視点を持つこと
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こんにちは、ホシノです。前回に引き続き、先崎彰容さんの著書『未完の西郷隆盛 日本人はなぜ論じ続けるのか』(新潮選書)をテーマにお届けします。
今回は、西郷隆盛が島流しにされた奄美大島のエピソードを中心に、島尾敏雄の「ヤポネシア論」についてアワノさんが紹介してくれました。
ヤポネシア論とは、日本を大陸の東端としてではなく、北海道から沖縄、さらには南の島々へと海でつながる文化圏として捉え直す視点のことです。
そこには「日本の近代化って本当にこれでよかったんだっけ?」「日本人ってなんだっけ?」という本質的な問い直しが含まれているそうです。
前回も少し触れましたが、実はホシノも、奄美大島に住んでいた経験があります。今回の収録では、本には書かれていない現地のリアルな空気感や、教科書的な英雄としての西郷隆盛とは少し違う、島の人々に伝わるエピソードなども交えてお話しさせてもらいました。
学校で教わるような大きな物語を鵜呑みにせず、違う視点を持って自分なりの見方を作っていくこと。そんな歴史を相対化する面白さを感じていただける内容になっています。ぜひお聴きください!
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