LayerXが実践する「日本版Palantirモデル」FDE/DSの役割・KPI・組織設計|LayerX 小林誉幸・恩田壮恭
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このコンテンツについて
生成AI時代に注目を集める組織モデルをLayerXが実践解説。プロダクト開発と顧客課題解決を同時に進める「Forward Deployed Engineer(FDE)」と、プロジェクト全体を設計する「Deployment Strategist(DS)」がペアでプロジェクトに入る――確率的に振る舞うLLMを決定論的に動かすエンジニアリングから、スコープを切らずに不確実性と向き合う姿勢まで。
Palantir型のFDE/DSモデルを日本で展開するLayerX Ai Workforce事業を牽引する小林 誉幸さん、恩田 壮恭さんが、組織論・採用戦略・KPI設計を解説。エンタープライズAI事業に関わる経営者・事業責任者必聴の40分です。
▼ ハイライト
0:00 イントロ
3:21 Ai Workforce事業の設計思想とPaaS型モデル
4:33 エンタープライズに生成AI活用を実装する仕組み
14:21 FDEとDSの役割分担、そしてペアで走る理由
18:56 Palantirモデルを日本で展開する勝算
25:43 FDE/DS組織のKPI設計──成果をどう測るか
29:51 活躍するFDE/DSに共通する3つの資質とは?
32:45 「決めない勇気」不確実性に耐える組織の作り方
36:40 求められるバックグラウンドとキャリアの広がり
▼ スピーカープロフィール
小林 誉幸
株式会社LayerX Ai Workforce事業部 Deployment Strategy部 部長
東京大学法学部卒業後、日本銀行に入行し、経済調査や政府統計、決済制度の企画立案などに携わる。三菱UFJリサーチ&コンサルティングでの戦略コンサルタントを経て、2020年に弁護士ドットコム入社。クラウドサインを担当する執行役員として事業戦略やプロダクトマーケティングを管掌。 2023年12月にAI・LLM事業の立ち上げメンバーとしてLayerXに入社。
恩田 壮恭
株式会社LayerX Ai Workforce事業部 プロダクト部 Forward Deployed Engineer
過去には大手証券会社で機関投資家および一般投資家向けの証券システムの開発や、暗号資産分野で新規事業の立ち上げに従事。LayerXではエンジニアとして秘密計算や差分プライバシーを用いたAnonifyの開発に貢献。Ai Workforce事業部では、FDEとしてLLMプロダクトAi Workforceの基盤開発や導入を担当。
神前 達哉
ALL STAR SAAS FUND パートナー
和歌山県出身。東京大学卒業後、ベネッセコーポレーションに入社。法人営業を経て、新規事業開発室に異動。海外スタートアップとの日本向けB2B SaaSの事業化を果たし、セールス組織開発を担当。その後カスタマーサクセスの責任者として事業成長を牽引。2021年2月よりALL STAR SAAS FUNDのPartnerに就任。
(この収録は、2025年11月20日に実施しました)