『Instagram PlusとSNSのクローズド化』のカバーアート

Instagram PlusとSNSのクローズド化

Instagram PlusとSNSのクローズド化

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🌱トピック

前回の収録を聞いて滑舌に絶望した / Instagram Plusは誰のための機能か / SNSはなぜクローズド化するのか / 「誰とつながるか」から「何が面白いか」へ / ダンバー数150人と人格の使い分け / Xは明るいバカ、ThreadsはXX?


🌱光合成ポイント


1. 自分の声は、自分がいちばん知らない

脳は自分の「あのー」を自動で削除して聞いている。録音を聞き返して初めて、滑舌も声質も自己認識とまるで違うことを突きつけられる——音だけのメディアの怖さであり、面白さ。

2. Instagram Plusは「伸ばす」機能ではなく「深くつながる」機能

ストーリーズの再視聴インサイト、閲覧者リストの検索、フォロワーへのブースト。並べてみると、数字を伸ばしたいクリエイターより、目の前の友達と会話のきっかけがほしい個人に効く設計になっている。

3. SNSの価値は「誰と」から「何が」へ移った

昔は「ラーメンなう」でも価値があった。コンテンツ自体ではなく、それが流れてくる関係性が価値だったから。供給が増え、滞在時間を求めるプラットフォームがレコメンドを強めた結果、ソーシャルグラフはコンテンツグラフに置き換わった。

4. 人は150人としかつながれない

ダンバー数。本来は会社・家族・昔の友達で人格を使い分けているのに、オープンなSNSでは一つの人格を演じ続けなければならない。承認で得られるものより人格管理のストレスが勝った瞬間、人はDMとClose Friendsへ逃げていく。

5. 「オープン × プライベートグラフ」は、いまだに空白地帯

この一角を取れたのは実質Facebookだけ。mixi2もThreadsも期待されたが、Threadsは結局インタレストグラフ寄りの使われ方に落ち着いた。SNSの地図には、まだ誰も埋められていないマスがある。

6. 場が、人格をつくる

同じ人でも、Instagramでは煌びやかに、Threadsでは少し意地悪になる。人がメディアを選んでいるようで、実はメディアが人の振る舞いを決めている——だからSNSを眺めることは、そのまま人間を眺めることになる。


🌱出演

室谷良平(ムロヤ)

株式会社スノードーム代表取締役

北海道長万部町出身。福祉領域の人材紹介会社にて全サービスのSEOとコンバージョン改善を統括。ホットリンクでは、マーケティング本部長としてBtoBマーケティング・ブランディング活動を推進。2023年に株式会社スノードームを設立。人間理解を起点としたブランド設計、Webマーケティング支援を行う。

著書に『SNSマーケティング7つの鉄則』(日経BP 日本経済新聞出版)など。


朝山高至(タカシ)

慶應義塾大学総合政策学部卒。ソーシャルメディアマーケティング支援の株式会社ホットリンクでInstagramマーケティングのメソッド開発や企業のInstagramマーケティング支援、分析ツールの開発に従事。

現在は、ソーシャルギフトサービスのマーケティング/PdMやAIエージェントの設計や開発を担当している。


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