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村田製作所(6981) EVとAIを支える世界トップクラスの総合電子部品メーカー

村田製作所(6981) EVとAIを支える世界トップクラスの総合電子部品メーカー

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村田製作所(muRata)は京都に本社を置く世界トップクラスの総合電子部品メーカーです。主力製品の積層セラミックコンデンサ(MLCC)は世界シェア約40%を誇ります。 近年の業績は、スマホやPCの在庫調整、AIサーバーの需要増、為替変動(円安)に大きく影響されています。2024年3月期は需要減により売上収益約1兆6,401億円、営業利益2,154億円へと落ち込みました,。しかし、2025年3月期は円安とAI向け需要の牽引で、売上収益約1兆7,433億円、営業利益2,797億円へと回復しました。さらに、直近の2026年3月期は自動車の電動化(xEV)等の成長もあり、売上収益約1兆8,308億円(前期比5.0%増)、営業利益2,818億円(0.8%増)と堅調に推移しています。

営業利益が同0.8%増の微増益にとどまった主な背景には、以下の要因が挙げられます。

    • 多額の一時費用(減損損失)の計上 表面波フィルタ製品に係る事業において438億円の「のれんの減損損失」を計上したほか、固定資産の減損45億円や環境対策費用15億円などの一時費用が発生し、利益を大きく圧迫しました。
    • 製品価格の値下がりと固定費の増加 製品価格の値下げ影響が年間で約1,050億円のマイナス要因となったことに加え、IT関連投資や人件費の増加によって固定費が膨らみました。
    • スマートフォン向け一部部品の低迷 AIサーバーなどデータセンター向けのコンデンサや、モビリティ向けのインダクタ・EMI除去フィルタなどの需要は堅調に拡大しましたが、一方でスマートフォン向けの高周波モジュールや樹脂多層基板は売上が減少しました。

このように複数の大きな減益要因を抱えていましたが、データセンター関連需要の拡大に伴う生産高の増加による操業度益や、円安効果がこれらのマイナス分を吸収したことで、結果として前年比で微増益を確保する着地となりました。

本ポッドキャストにおける音声およびテキストは、日本の主要上場企業の基本的な状況や公開情報の理解を目的としたものであり、特定の投資判断、投資助言、または投資勧誘を行うものではありません。あらかじめご了承ください。

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