『HIPHOPとビジネス Ep.12』のカバーアート

HIPHOPとビジネス Ep.12

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このコンテンツについて

今回は元々現場でのパーティーでしか楽しめず、ビジネスとは最も程遠いところにあったヒップホップが、いかにして数十億を動かす巨大な商業文化へと変貌を遂げたのかを深掘りします。 💸 ヒップホップが商業化した瞬間 1970年代前半に誕生したヒップホップは入場料が高くてディスコに入れない若者が主催。当初は入場料が50円(女性は25円)程度のパーティー文化でした。しかしヒップホップ初のレコード「ラッパーズ・デライト(Rapper's Delight)」が誕生したことで、状況は一変します。現場主義のDJクールハークらから「ヒップホップではない」と批判されながらも、レコードが爆発的に売れたことで「ヒップホップで金稼ぎができる」という認識が広がり、商業的な路線へと舵が切られました。さらに、1981年の伝説的なヒップホップ映画「ワイルド・スタイル(Wild Style)」の成功や、1984年の大規模な全国ツアー「フレッシュフェスト(Fresh Fest)」にスウォッチ(時計会社)がスポンサーについたこと など、メディアとスポンサーシップを通じてヒップホップは発展していきます。 👟 ファッションとブランドコラボレーションの歴史 ヒップホップのビジネスの象徴が、ファッション分野でのコラボレーションです。*ランディMC(Run-DMC)がアディダス(Adidas)を着用し、多くの若者がそれに憧れアディダスを求めることで、ブランドの売上が爆発的に伸びた事例を解説。また、ティンバーランド(Timberland)のように、当初ヒップホップとの関係を否定していたブランドが、ラッパーたちの着用によって売上が上がり、後に正式なコラボレーションを実現した歴史についても触れます。その他、囚人の名残から始まった腰下げパンツ(サギング)靴紐なしの靴などのファッション文化、Bボーイの動きやすいスポーツウェア、そしてエアジョーダン(Air Jordan)とブラックカルチャーの関係 など、ファッションがヒップホップの成長に与えた影響を多角的に分析します。 🎤 貧困からの脱出と哲学 ヒップホップは単なるエンタメに留まらず、貧困生活や下層階級から抜け出すための手段となり、稼いでいることがかっこいいとされる文化へと進化しました。今回は特に、伝説のラッパー2Pac(トゥパック)や、グラフィティアートが持つ意味、ヒップホップファン同士の知識の競い合いに対する考え方についても話し合います。ヒップホップの世界は深く、探求の旅は続きます。 --------------------------------------------------------------- 📻 番組のフォローをお願いします この番組が気に入ったら、ぜひフォローして次回の配信をお待ちください! • お便り・メッセージ大募集: あなたの好きなラッパーや好きな楽曲、ヒップホップに関する知識やエピソードをぜひお聞かせください。 • コラボレーションのお誘い: フォロワー6万5千人のSGDと、企業様、クリエイター様からの番組や企画に関するコラボレーションのご相談も随時お待ちしております。お気軽にご連絡ください。 【MC】 Shot Gun Dandy https://x.com/shotgundandymk3?s=21 SOPHIE https://x.gd/SlIGnP 💿お便りの宛先 https://forms.gle/9EjUyjh8QfzwQCgo6 🎧番組で紹介したPlay List https://open.spotify.com/playlist/4MTboyeA0QUDAVLqRLyqaV?si=txMSNnbeTq-QxMQKIjy2CA&pi=09LWJGoGS7KPZ
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