『HDVが毎月分配に変更』のカバーアート

HDVが毎月分配に変更

HDVが毎月分配に変更

無料で聴く

ポッドキャストの詳細を見る
「HDVの分配金が毎月払いに変わります」という証券会社からのお知らせを見て、売った方がいいのか迷った方へ。 今日の結論はシンプルです。 HDVは、この変更を理由に売る必要はありません。 そのうえで、新NISAで買う商品はオルカン1本でいい。今日の配信は、最後まで全部ここに繋がります。 HDVは、iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF。 運用しているのは世界最大級のブラックロックです。米国の高配当株に分散投資しますが、利回りが高いだけの銘柄を拾うのではなく、財務の健全性でふるいにかけて約75銘柄を選ぶのが特徴。 エネルギー・生活必需品・ヘルスケアといったディフェンシブ寄りで、経費率は年0.08%と低コストです。2026年6月、この分配が年4回から毎月に変わりました。 変わったのは回数だけで、中身の銘柄も指数も分配の原資も、何ひとつ変わっていません。 正直に言うと、僕もHDVを持っています。 2020年10月、為替が1ドル105円前後の頃に特定口座で買って、いまも持っています。 売る予定はありません。 悪い商品ではないんです。 ただ「毎月分配」という言葉に反射的に身構えた方、その感覚自体は正しいです。 日本で長年売られてきた毎月分配型の投資信託には、タコ足分配という問題がありました。 純資産総額を削って分配金を出すから、基準価額がじりじり下がる。 預かったお金をそのまま返しているだけで、しかも信託報酬が高い。 これが「毎月分配=悪」のイメージの正体です。 でもETFは仕組み上タコ足分配ができません。 HDVも、AGGやBNDのような米国債券ETFも、原資からきちんと分配を出しています。 同じ言葉で、まったく別のものを一緒にしないでください。 では何が問題か。 新NISAの成長投資枠は、毎月分配型の投資信託・ETFを最初から対象外にしています。 だからHDVは、中身が悪くなったからではなく、制度のルールに形式上合わなくなったことで成長投資枠から外れました(2026年7月時点)。 各証券会社がNISA口座での買付停止や注文の取消を案内しています。 保有分の取扱いは、必ずご自身の証券会社の公式告知で確認してください。 ここが今日いちばん伝えたいところです。 良い商品でも、制度のルールによっては弾かれることがある。 今回はNISAが始まって間もない時期だったから、まだ傷は浅い。 でも60歳や70歳になったときに、ずっと置いておくつもりだった銘柄が突然対象外になったら。 想定外のタイミングで枠から出され、分配金は非課税でなくなり、配当所得として課税される。 場合によっては確定申告の対象にもなる。 計画が、自分のせいじゃない理由で崩れるんです。 だから僕は口を酸っぱくして言っています。 新NISAはオルカン。 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)1本でいい。 オルカンは分配金を出しません。 出さないというのは手元に来ないというだけで、中では配当がちゃんと再投資され、雪だるま式に増えていく。 そして分配金を出さない以上、毎月分配型のルールに引っかかりようがない。 制度から弾かれる理由そのものが存在しないんです。出口も自由です。 生活費が月30万円で年金などが20万円なら、足りない10万円だけ売ればいい。 必要なときに必要な分だけ出せる。 これがパッシブな投資の強さです。 ついでに、新NISAでゴールドを買うのは僕は推奨しません。 ゴールドには利回りが付かないからです。 資産そのものを否定しているわけではなく、非課税枠に置く優先順位が違うという話です。 純資産総額が小さいファンドも避けてください。 償還される可能性があります。 ────────── 【自己紹介】 鼻つぶれぱぐ男(ぱぐお)です。 信用金庫3年と郵便局15年、金融機関に18年勤め、うち15年は保険を売っていました。 このチャンネルでは、金融機関や周りの人が教えてくれない、身近な「へぇ」と思えるお金の話を毎日お届けしています。 新NISA・全世界株インデックス・固定費削減・終活が中心です。一人でも多くの人がお金に困らない人生を送れるように。 それだけのために配信しています。 ※ぱぐおはリベシティ応援会員です。 資産形成の原点は両学長(...
adbl_web_anon_alc_button_suppression_t1
まだレビューはありません