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#99「命とは時間だ」―亡き父と母が教えてくれた大村さんの人生物語2

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このコンテンツについて

1. あの日見つけた父の手紙が、人生を変えた ―「1日1秒を、命だと思って生きている人はどれくらいいるだろう?」会社員として多忙を極め、ストレスを酒で流しながら過ぎていく日々。そんな大村さんの人生が、一通の手紙で一変します。それは、41歳という若さで亡くなった父が、亡くなる数ヶ月前に書いた「最後の手紙」でした。「もっと生きたかった。1秒でも長く…」その言葉を目にした瞬間、彼は初めて“父と繋がった”と感じたと言います。そして気付くのです。自分が浪費してきた時間こそが、父の望んだ“生きたかった時間”だと。その日を境に、彼はお酒を断ち、「命を使う=使命を生きる」という生き方へと舵を切りました。そこから始まった人生の再構築。学び、出会い、コミュニティ、そして――出版。 📘 初著『片付けパパの最強メソッド』は、「部屋から人間関係、そして人生まで整える」というコンセプトで誕生。講演で出会った編集者の一言がきっかけでした。 偶然か、必然か。コロナ禍で空いた時間が、彼の人生の“使命”を形にするために用意されていたように。「命とは時間」「使命とは、命をどう使うか」大村パパさんの言葉には、体験からしか出てこない重みがあります。 2.【命=時間】亡き母が教えてくれた“人生の本質”あなたは、「命とは何か?」と聞かれたら、どう答えますか?大村さんがその答えに出会ったのは、母を看取った日のことでした。病室で、静かに息を引き取る母を前にして——「時間が止まったような空間」がそこにあった。その瞬間、大村さんは悟ったのです。「命って、“時間”のことなんだ。」その気付きが、すべての始まりでした。父、母と相次いで見送った経験。後悔、喪失、そして静かな確信。「命とは時間。そして、時間を大切にすることこそ、人を大切にすること。」それ以来、大村さんの人生は180度変わりました。仕事も人付き合いも、「どう時間を増やせるか」で考えるようになったのです。ある時、ホームページの設定に1日かかりそうな作業を、ITに詳しい友人が30分で解決してくれた。その瞬間、大村さんは気づきます。「あ、人と人が“得意”を分け合えば、時間を増やすことができるんだ。」それ以来、大村さんはこう呼んでいます。お互いの時間を増やし合える人を——「仲間」と。彼の活動はすべて、この哲学に貫かれています。講演も、本の執筆も、そして「まんせきBar」という交流の場も。そこには、単なるビジネスの話ではなく、「どうすれば命(=時間)を豊かにできるか」という問いが流れています。 3.「副業の超基本」──10年前の自分に届けたい1冊「副業を始めたいけど、何から手をつけたらいいのか分からない」「本業が忙しくて、時間もエネルギーも残っていない」そんな方々のために大村さんは、樫村さんと一緒に『副業の超基本』を12月5日に出版されます。3.1 サラリーマンを続けながら、副業を10年大村さんは某大手電機メーカーでマーケティング、そして現在は人材開発を担当。平日は会社員として働きながら、もう10年以上“副業”を続けてきました。言葉で言うのは簡単ですが、現実は甘くありません。時間は限られている。家族との時間、体力、そして心のバランス。それでも彼は、**「副業で人生を整える」**道を歩み続けてきました。それは、単なるお金稼ぎではなく、**「自分の生き方を整えるもう一つのキャリア」**だったのです。3.2 手探りの10年で気づいた“近道”がある「副業を始めた頃、正直、何もわかりませんでした。」と語る大村さん。だからこそ、この本には、**10年前の自分が読みたかった“地図”**が詰まっています。「無駄な時間を使ってほしくない」「遠回りじゃなく、近道を選んでほしい」経験者だからこそ言えるリアルな“超基本”。それはネット検索では手に入らない、実践者の知恵と、誠実なリアルを書かれています。3.3 副業は「がんばる」より「整える」この本は、副業ノウハウ本ではありません。それは、大村さんが“片付けパパ”として提唱してきた哲学とつながっています。「部屋が整えば、人生も...
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