#90 人が減る国で、マネージャーであるということ|縮む社会の設計図①
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2024年の出生数は68万6,173人。初めて70万人を割った。合計特殊出生率1.15は過去最低です。2030年には644万人の労働力が不足するという推計がある。消滅可能性自治体は744。韓国の出生率はすでに0.80で、OECDで唯一1.0を下回っています。
でも、数字の「手前」にある話もしたかった。
ベテランが退職するとき、頭数だけが減るんじゃないんです。「このクライアントは、この話題を出すと機嫌が悪くなる」「この書類は、担当者の上に先に話を通さないとひっくり返る」——そういう、言語化されていない知識が消える。マニュアルに書くほどでもないと思われているけど、業務の肝になっているもの。人が抜けるたびに、少しずつ。
パナソニック コネクトは「コーパス構想」というプロジェクトで、2030年の大量退職に備えてベテランの暗黙知をAIに継承しようとしています。大事なのはAIの話じゃなくて、「何が失われるかに気づいた」という事実です。失われるものの正体を特定している会社は、設計が始められる。
「2030年問題」は、2030年から始まるんじゃない。もう始まってる。
この地図を一緒に眺めるためのエピソードです。
ポッドキャストで詳しく語っています。
参考資料
- 厚生労働省「令和6年人口動態統計」: 2024年出生数68万6,173人(初めて70万割れ)、合計特殊出生率1.15(過去最低)
- パーソルホールディングス・中央大学(2018)「労働市場の未来推計 2030」: 2030年労働力不足644万人推計
- 国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(2023年推計)」: 2100年日本総人口約6,300万人(現在の約半分)
- 人口戦略会議(2024)「地域・生活者からみた少子化危機突破のための提言」: 消滅可能性自治体744(全自治体の43%)
- パーソル総合研究所(2025)「管理職意識調査」: 管理職になりたい社員15.7%
- 韓国統計庁(2024)「人口動態統計」: 合計特殊出生率0.80(OECD唯一の1.0未満)
- パナソニックコネクト「コーパス構想」: 2030年大量退職に備えたベテラン暗黙知のAI継承プロジェクト
- 介護施設AI見守りシステム効果測定: 転倒事故48%減
- ヤンマー(2024): 無人自動運転コンバイン初の市場投入
番組で取り上げた書籍紹介
https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/84676b46a574170
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https://forms.gle/GRieST81bdhErH1x9
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