#60 なぜ"祟り神"が、全国12,000社の守護神に?──北野天神縁起絵巻から見る「リブランディング」
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「学問の神様」として親しまれる、天神様こと菅原道真公。
元は都を震撼させた怖〜い怨霊、祟り神だったって、ご存じでしたか?
それが今や、全国12,000社もの神社で祀られるほど。人々を守り助けてくれる、お馴染みの存在になっています。
実はその裏側にあったのは──現代の営業・マーケティング戦略にも通じる、究極の「リブランディング」。
その過程がぎゅっと詰まった美術品が、天神様の成り立ちを描いた絵巻『北野天神縁起絵巻』です。
人間的な親しみやすさ、祟り神としての圧倒的なパワーと恐ろしさ、そしてその力で人々を救う、善神としての姿まで。
現代のマーケティングそのものに通じる仕掛けが、絵の中にぎっしり詰まっています。
ちょっと変わった切り口から、絵巻の世界を楽しく読み解く30分。休憩がてら、ぜひお楽しみください。
■展覧会情報
特別展 北野天神
会場:京都国立博物館
日時:
2026(令和8)年4月18日(土)~6月14日(日)
[主な展示替]
前期展示:2026年4月18日(土)~5月17日(日)
後期展示:2026年5月19日(火)~6月14日(日)
※会期中、一部の作品は上記以外にも展示替または巻替を行います。
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