#57 白馬のナポレオンと3つの名前の謎 ―肖像画のミステリーを読み解く―
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「ナポレオンが白馬に乗っていた」は、嘘だった。
実際はラバに乗って、毛皮のコートを着て、地味にアルプスを越えていた。でも、あの颯爽とした白馬の絵が世界中に広まったのには、理由があります。
今回取り上げるのは、京都市京セラ美術館で開催中の展覧会「西洋絵画400年の旅」に出品されている《サン=ベルナール峠を越えるボナパルト》。学芸員の染川
さんと一緒に、この一枚の絵に詰まった「嘘とドラマ」を読み解いていきます。
注目するのは、馬の足元の岩に刻まれた3つの名前。「ハンニバル」「カール大帝」「ボナパルト」。ナポレオンが自ら並べたこの3人には、共通する意外な運命
がありました。
200年以上前のプロパガンダが、なぜ今もこれほどの力を持ち続けているのか。そして、この絵がなぜ日本にあるのか。
絵画が「権力のSNSアイコン」だった時代の話、ぜひ聴いてみてください。
■展覧会情報
⻄洋絵画400年の旅―珠⽟の東京富⼠美術館コレクション
2026年3月20日-2026年5月24日
会場[ 本館 北回廊1階 ]
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20260320-20260524
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