#34 | 「中東で一番有名な日本人」鷹鳥屋明|日本が売れない理由【前編】
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——「いいものを作れば、いつか売れる」。その思い込みが、海外で日本の足を引っ張っているとしたら?
今回のゲストは、中東で一番有名な日本人サラリーマン・鷹鳥屋明さん。日本と中東を行き来しながら、貿易・コンサル・調査までこなす"中東の何でも屋"が、ナビゲートしてくれるテーマは「なぜ日本のいいものは中東で売れないのか」。
メイドインジャパンのクオリティは世界一——そう信じて乗り込み、初期投資だけかけて沈んでいった日本企業を、鷹鳥屋さんは数えきれないほど見てきたといいます。理由はシンプル。中東から見れば「いいもの」はヨーロッパからいくらでも届く。極東の島国から多少いい物が来たくらいでは、ブランド力の強い欧州勢と並べた瞬間に埋もれてしまう。距離も歴史も、こちらの想像と全く違う土俵だったのです。
さらに話は、ハラル認証を取れば売れるという誤解(冷蔵庫にまでハラルを付けて現地で笑われた話)、韓国がドラマに自国の牛肉を仕込んで世界に売り込む戦略、例外的に世界を席巻したドバイチョコまで。浮かび上がってきたのは、日本人が無意識に抱える「いいものを作れば、いつか誰かが拾ってくれる」という神話でした。
ブランディングとは、価値を"翻訳して伝える"こと。謙虚さを美徳とする国民性は、強みであると同時に、世界では弱点にもなる——胸を張れない日本人へのヒントが詰まった前編です。
あなたの会社の「いいもの」は、ちゃんと相手の文化に翻訳できていますか?
▼この回のトピック
・中東で一番有名な日本人サラリーマン・鷹鳥屋明とは何者か(アラビア名は「シャムスカマル=太陽と月」)
・「メイドインジャパンだから売れる」という思い込みの正体
・中東から見ると、ヨーロッパが"近い"という地政学
・ハラル認証の落とし穴——冷蔵庫にまでハラルを付けた話
・韓国がドラマで牛肉を売り込む、仕掛けとしてのブランディング
・例外として世界で売れた「ドバイチョコ」
・日本人が眠らせている「いいものを作ればいつか報われる」神話
・ブランディング=価値を"翻訳"して伝えること
問い:あなたの「いいもの」は、相手の文化に翻訳されていますか?
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片山光祐(株式会社シードアシスト / 株式会社セイ)
保呂田直行(ブラボーワークス株式会社)
MC: 中島静香(セイ プロダクション)
ゲスト: 鷹鳥屋明(中東で一番有名な日本人サラリーマン)
#ポジティブランディングラボ #ブランディング #中東ビジネス #海外進出 #メイドインジャパン #マーケティング #中小企業 #鷹鳥屋明
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