#19 サウダージ
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第19回のマインドバックパッキング。
念願の福井県立恐竜博物館を訪れるため、家族で北陸へと向かった町田。 そこで目にしたのは、博物館の圧巻の展示以上に、狂気的なまでに街全体を飲み込む勝山市の「恐竜ゴリ押し」でした。 道の駅や歯医者の壁はもちろん、テーマパークの森、果てはご当地スーパーの生鮮食品売り場から飛び出す恐竜グラフィックやアレまで……。りんごの名産地・弘前でも到底真似できない圧倒的な熱量。 なぜ、果物や工芸品では不可能なレベルで、恐竜やエイリアン(ネバダ)、妖怪(遠野)といった存在は街を、そして人の心をここまで突き動かすのか? 「実物を見たことがない」「存在すら確かではない」という『会えなさ』や『想像の余白』こそが、人の心を掴んで離さないロマンの正体なのではないか——。 話はそこから、ポルトガル語の切ない憧れ「サウダージ(Saudade)」を起点に、 僕たちが「絶対に会えないもの」を愛してしまう脳と感情の不思議なエンジンを解き明かすため、今週も思考の旅へ一緒に出かけましょう。
・街中に溢れる恐竜。福井県勝山市のいい意味でクレイジーな恐竜ゴリ押し現象
・「会えないもの」への切ない憧れ。600年前から翻訳不可能とされた言葉「サウダージ」
・人類が地図の空白に怪物を描き込んできた理由
・僕たちが届かないスケールに惹かれる理由
町田ヒロチカのMind Backpackingは毎週水曜18:00頃更新。
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