『099 自然災害と自然体験(後編)〜「ただ、そこにいる」馬の存在 ―つながりが心を癒すとき―』のカバーアート

099 自然災害と自然体験(後編)〜「ただ、そこにいる」馬の存在 ―つながりが心を癒すとき―

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自然災害と「つながり」の力──馬や自然が心に灯す小さな光今回のエピソードでは、「自然災害と体験、活動、自然体験(後編)」というテーマで、震災を通して見えてきた“回復”と“つながり”の在り方について、きびはらが静かに語ります。震災後の子どもたちの心のケアを続けてきた児童精神科医・八木澤純子先生の知見を紹介しながら、心の回復において“社会関係資本”、つまり人とのつながりが大きな支えになるという話題に触れます。そしてその「つながり」は人だけに限らず、馬や自然といった“存在してくれている”ものとの関係性にも広がっていきます。能登の震災で、竹の子をもらったという一言に元気をもらった女性のエピソードや、馬に触れることで回復していく人の姿──それらは、言葉以上に深い“つながり”の力を私たちに教えてくれます。災害の中でも自然とともに生きる意味を見つけること、そして、ただ「いてくれる」存在が心に与える癒しについて、一緒に考えてみませんか?ぜひ最後までお聴きください。---三陸駒舎 ⁠⁠⁠https://kamakoma.org⁠⁠⁠お便りフォーム→ ⁠⁠⁠https://bit.ly/4hhsQr1⁠⁠#ホースセラピー #自然体験 #震災支援 #心のケア #馬のいる暮らし #社会関係資本 #被災地支援 #発達支援 #子どものメンタルヘルス #いわてこどもケアセンター #自然とつながる #災害と暮らし #レジリエンス #能登地震 #農的暮らし #竹の子の話 #森のようちえん #野外教育 #三陸駒舎 #さんこまラジオ---自然と共に 〜静けさがくれた力〜[Verse]静かに揺れる 古い屋根の下で馬の瞳が すべてを映してた言葉のないぬくもりに そっと触れたとき崩れた心に 小さな光が差す[Chorus]忘れないよ 竹の子の香り帰る場所があるって 思い出させてくれた揺れる地面の上でも 変わらない風がある私はここにいる 自然と共に[Verse]傷ついた街に 海がささやいた「また生きていけるよ」って 波が教えてくれた人と馬と森の声 交わらなくても心の奥で 響いてるメッセージ[Bridge]怖かった夜を越えて あの日の涙がやさしさの種になる もう一度歩き出せる[Chorus]忘れないよ 馬のそばで何も言わずに ただそばにいてくれた傷があるからこそ つながれる手がある私はここにいる 自然と共に[Outro]変わりゆく日々の中で変わらずにそこにあるものその存在が 私を救ってくれる---社会関係資本 ホースセラピー 災害後メンタル回復テーマ震災後の子ども・親のメンタル回復における社会関係資本の重要性を、いわてこどもケアセンターの臨床・追跡研究に基づき紹介。人とのつながりに加え、馬や地域の自然資源との関係も関係資本として拡張しうる視点を提示。ホースセラピーの具体的実践、能登半島地震後の復興ワークショップ事例、自然の恵みと脅威の両義性を踏まえた支援設計の留意点を共有した。要点 1. 自然災害と自然体験の後半テーマの要旨 2. [Speaker 1]は築100年超の古民家で馬3頭と暮らしながらホースセラピーに取り組んでいる 3. 震災後に設置された『いわてこどもケアセンター』の紹介 4. 児童精神科医・八木澤純子先生のコホート分析・追跡調査と臨床実践 5. 子どもと親のメンタルの水位(推移)を震災後に継続的に追跡 6. 社会関係資本がメンタル回復に有効という知見 7. 社会関係資本は人だけでなく馬や地域の自然資源とのつながりも含めうるという提案 8. 能登半島地震後の現地ボランティアと住民復興プラン・ワークショップのファシリテーション経験 9. 震災は1月、現地入りは4月下旬〜5月の言及(去年の5月/4月下旬)10. 輪島の方が金沢市内に避難し、春先に友人からタケノコをもらい、原田から出たタケノコを食べて元気になったという具体例ハイライト- "『いてくれる存在』は、その人の安定にとても寄与してくれる。"-- [Speaker 1] 《講話(災害と自然体験・後半)》- "自然は恵みもあるし、いろんなことも起こる—その両面を肌身で知っているから、そこで生きていける。"-- [Speaker 1] 《講話(釜石の漁師の語りに触れて)》章とトピック社会関係資本と災害後のメンタル回復震災後の子ども・親のメンタルの回復において、...
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