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#025 中小企業のためのAI×ブランディング実装ガイド〜限られたリソースで、最初の一歩をどう踏み出すか〜

#025 中小企業のためのAI×ブランディング実装ガイド〜限られたリソースで、最初の一歩をどう踏み出すか〜

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第21話から走ってきたAI×ブランディング実践シリーズ——リサーチ、ペルソナ、らしさ、VI、トンマナ。それぞれの工程でAIをどう活かすかをお話ししてきました。今回はその総まとめ回。スタートアップや中小企業に視点を絞り、「結局、何から手をつければいいのか?」「限られた人・時間・予算の中で、どう実装していくか?」を、北川自身が中小企業の経営者としての視点も交えながら語ります。


中小企業がブランディングでぶつかる壁は、3つに整理できます。①人——専任の担当者がいない(社長兼マーケ兼総務、というのが当たり前)。②時間——日々の事業を回すので精一杯で、中長期の仕事に手が回らない。③専門性と予算——コンサルや代理店を使うとそれなりの費用がかかり、投資判断のハードルが高い。これらの壁、AIの時代になって明らかに高さが変わりました。「消える」とまでは言わないけれど、登りやすく、超えやすくなった。専任がいなくても、AIを横に置けば確実に0.5人分の手が確保できる。リサーチや叩き台作りの工数は何分の1にも縮められる。専門知識も自社で扱える可能性が出てきました。


そのうえで北川がおすすめするのは、「内側を固める」よりも「外側に発信する」を優先する順番。教科書的にはMVVを固めて社内浸透を図ってから外、という流れですが、社員10〜30人規模の会社さんは、社長と社員の距離が近く日々の会話でだいたい意思統一できている。だからまずは外側——ロゴ、コーポレートカラー、ホームページや会社案内のメッセージを整える方が、商談化率や採用応募率に直結する伸びしろが大きい。理念体系も、パーパス・ミッション・ビジョン・バリュー・行動指針を全部揃えようとすると半年〜1年かかってしまうので、まずはスローガンとミッションだけ最低限整える。VIやトンマナは、前回話したGoogleのDESIGN.mdとClaude Design、Canvaを組み合わせれば自分たちで方針まで決められる時代。リソースの限られた中小企業ほど、使わない理由はありません。


【今回のトピック】

・スタートアップ・中小企業がぶつかる「人・時間・専門性と予算」の3つの壁とAIで変わる風景

・「内側より外側」——中小企業がまず手をつけるべき場所

・理念体系を全部揃えなくていい——スローガンとミッションに集約する考え方

・Whyを議論する場づくりと、AIの「広げる・絞り込む」両刀使い


この番組は、企業ブランディングを手掛けるID株式会社が、ブランドの育て方について話すポッドキャストです。 ゼロから作るブランディングのノウハウや、クライアントと二人三脚で育てているブランドの裏側についてお話ししていきます。


#育てるブランディング


▶︎▶︎MC

・北川 巧(ID inc. クリエイティブディレクター代表取締役)

・関口 春香(フリーランス、グラフィックデザイナー&イラストレーター)


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