#016:乳がん検診の究極の目的を知っていますか?
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今日のテーマは、長年信じられてきた「早期発見・早期治療」の裏に隠された、乳がん検診の究極の目的に関する衝撃の事実です。
日本乳癌学会が編集した『患者さんのための乳がん診療ガイドライン』(2023年版)Q&Aの最初の一問(「乳がん検診について教えてください」)に対する回答に驚きました。
【検診の目的】
乳がん検診は、個人の乳がんを早く見つけることや早く治すことを主目的としているのではなく、「乳がんによる死亡率の低減」を目的として行われている、とはっきりと書かれています。
【検診のデメリットとリスク】
マンモグラフィによる検診が推奨されていますが、検診には精神的・経済的な不安につながる明確なデメリット(不利益)があることも明記されています。具体的には、偽陽性(本当は治療不要なものを見つけてしまうリスク)、および偽陰性(見落としにより水面下で癌が進行するリスク)が挙げられます。
【再発に関する最新の動向】
乳がん治療後、再発を恐れて毎年CTやMRIなどで検査を繰り返す人と、自覚症状が出るまで待っていた人の間で、その後の生存率が変わらないという研究統計結果が出ています。現在のトレンドとしては、再発を積極的に調べないことが推奨されています。
【個人的な選択】
個人の生活スタイル、考え方、大切にしたいこと、そして癌との向き合い方など、個人的な選択を優先したいものです。過去15年以上、検診を受けなかったことに後悔はありません。
このエピソードは、検診の目的とリスクを理解した上で、ご自身にとって最良の選択肢を見つけるためのヒントを提供します。
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