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#15 水道料金と老朽化——「上げられない」現実を考える

#15 水道料金と老朽化——「上げられない」現実を考える

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第15回:今回は「水道料金と老朽化——『上げられない』現実を考える」というテーマでお話ししました。


日本経済新聞電子版の記事「水道管は4分の1が老朽化 独立採算の公営事業 人口減で苦境に」をきっかけに、水道インフラの現状と、その背後にある財政的な構造問題を掘り下げています。


今回話した主な内容:


・全国の水道管の約23.6%が法定耐用年数(40年)を超過。現在のペースでは全管路の更新に130年以上かかる計算(国土交通省資料)

・水道事業は「独立採算」が原則——道路や公民館のように税金で賄うサービスとは制度の建てつけが異なる

・有収水量は2000年がピーク。人口減少と節水で収入は減る一方、コストは下がらない構造的ジレンマ

・2046年までに全国の96%の事業体で値上げが必要、平均値上げ率は約48%という試算(EYジャパン×水の安全保障戦略機構、2024年)

・長野県松本市は1988年以来36年間据え置き、令和4年度の料金回収率は92.8%まで低下——こうした長期据え置きは多くの自治体で見られる

・下水道・雨水管も同じ構造を抱えていること


インフラはタダではありません。誰かが必ずそのコストを負担しています。身近な水道料金の話を入り口に、インフラとお金の問題を一緒に考えていただければ幸いです。


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📝 あわせてnoteもどうぞ

水道料金と老朽化——「上げられない」現実を考える

https://note.com/ericd/n/nffb432e4cbd9


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【参考資料】

・日本経済新聞「水道管は4分の1が老朽化 独立採算の公営事業 人口減で苦境に」

・国土交通省「水道広域化推進プラン」関連資料

・EYジャパン×水の安全保障戦略機構「人口減少時代の水道料金はどうなるのか?(2024年版)」

・日本経済新聞「水道事業、6割が採算割れ」(2024年1月)

・地方財政白書(総務省)

・地方公営企業年鑑(総務省)

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