『解脱観の大革命:パーリ経典から華厳思想へ。自己が消えて宇宙が流れ込む「事事無碍(じじむげ)」の境地』のカバーアート

解脱観の大革命:パーリ経典から華厳思想へ。自己が消えて宇宙が流れ込む「事事無碍(じじむげ)」の境地

解脱観の大革命:パーリ経典から華厳思想へ。自己が消えて宇宙が流れ込む「事事無碍(じじむげ)」の境地

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「解脱(げだつ)とは、大自然の縁起(えんぎ)に自分が溶け込み、自分がなくなることだ」という直観。実はこれ、仏教の歴史において「ある時期」を境に正解が変わる、とんでもなく深い問いなんです。

今回は、初期仏教(パーリ経典)と大乗仏教(特に華厳思想)の決定的な違いを徹底解説!「縁起(えんぎ)から脱出する」のが目的だった初期仏教から、「縁起(えんぎ)そのものに溶解する」大乗仏教へ。仏教がたどり着いた究極の宇宙観「法界縁起(ほっかいえんぎ)」の正体に迫ります。

【この動画で学べること】・初期仏教における「無我(むが)」と「縁起(えんぎ)」の本当の意味・なぜ初期仏教では「自然に溶け込む」と言わないのか?・華厳経(けごんぎょう)が描く「インドラの網」と「重々無尽(じゅうじゅうむじん)」の世界・「自分がなくなる」ことが「宇宙そのものになる」ことへ繋がる論理

0:00 イントロ:解脱(げだつ)への鋭い疑問1:20 初期仏教の視点:縁起(えんぎ)は「脱出するべき」もの?3:15 パーリ経典が説く「無我(むが)」と「有為(うい)・無為(むい)」5:10 大乗仏教の革命:縁起(えんぎ)の解釈が180度変わった!7:05 華厳思想(けごんしそう)の極致:事事無碍(じじむげ)とインドラの網9:30 結論:自分が消えて、宇宙が流れ込む瞬間11:15 終わりのご挨拶とお知らせ

#仏教 #解脱 #華厳経 #初期仏教 #縁起 #マインドフルネス #哲学 #AI仏教大学 #悟り #インドラの網

本解説にあたり、以下の一次資料および学術論文を参照しています。

【一次資料:SAT大蔵経テキストデータベース】

  • 『大方広仏華厳経』(八十華厳)巻第五十「如来出現品」 (T0279)

  • 法蔵 撰『華厳経探玄記』巻第一「十玄縁起」 (T1733)

  • 龍樹 造『中論』第24章「観四諦品」 (T1564)

【一次資料:南伝大蔵経(なんでんだいぞうきょう)】

  • 『相応部(サンユッタ・ニカーヤ)』無我相経

  • 『自説経(ウダーナ)』涅槃に関する諸経

  • 『阿毘達磨(あびだるま)』度知・捨断に関する解説

【学術参照論文】

  • 遠藤純一郎「法蔵の法界縁起思想」

  • 舘野正生「法蔵華厳思想に於ける縁起相由の研究」

  • 徐海基「澄観の華厳法界観」

■ 運営者情報

秋田 尚文(あきた しょうもん)

浄土宗教師・弘誓院 第33世住職/仏教研究者(愛知学院大学大学院博士課程満期修了)

大阪大学(フランス文学専攻)を卒業後、司法書士として働いていたものの、30歳を前に実家のお寺を継ぐことに。しかし、僧侶養成課程で触れた強い宗派意識に基づく「仏教」に疑問を抱き、初期仏教の長老の門を叩く。

そこで出会った合理的な思想に衝撃を受け、イギリス、フランス、ミャンマー、タイなど世界中の瞑想道場を巡り修行。その後、京都・知恩院での加行を経て浄土宗教師となる。インドでのヨーガ実践や、中国・廬山での念仏修行など、宗派や国境を越え仏教を探求中。

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