『覗き見できる場所って心地よい?_プロスペクト=レフュージ理論』のカバーアート

覗き見できる場所って心地よい?_プロスペクト=レフュージ理論

覗き見できる場所って心地よい?_プロスペクト=レフュージ理論

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見られずに見る?最強の生存戦略

前回までの難解な「スペースシンタックス理論」から一転、今回は直感的でわかりやすい「プロスペクト・リフュージ(眺望・隠れ場)理論」を解説!人間が本能的に「心地よい」と感じる景観の秘密は、生物としての生々しい生存欲求にありました。「敵に見られず、こちらからは一方的に見える」という環境が、なぜ私たちの美意識や快適さに繋がっているのかに迫ります。


パーソナリティの自宅が居心地が悪い理由

「自宅があんまり好きじゃない」と語るパーソナリティ。どんなにインテリアを頑張っても居心地が良くならない理由を、この理論をもとに自己分析します。窓の外からの視線、散歩先でつい選んでしまうカフェの特等席、そしてなぜか今でも鮮明に覚えている「学生時代の教室の窓側からの風景」の記憶など、身近なあるあるを交えて語ります。


なぜ富士山や東京タワーに惹かれるのか?

ただっぴろい空間よりも、シンボリックなオブジェクトや、その先が見えない坂道のてっぺんに惹かれる人間の心理とは?アップルトン氏が提唱した理論の「なんでもあり感」という弱点にも触れつつ、直感的に納得してしまう空間の魅力を紐解きます。


脳を休める「注意回復理論(ART)」と病院の窓の実験

この理論は単なる景観論にとどまらず、現代のデザインや医療にも影響を与えていました。スマホやPCで酷使した脳をリフレッシュさせる「注意回復理論(ART)」や、窓から緑が見える部屋の患者は回復が早いという有名な「ストレス低減理論(SRT)」の実験を紹介。クリエイティビティを発揮するために「ぼーっとする」ことの大切さを語ります。


現代ビジネスのバイブル「バイオフィリックデザイン」

世界的企業やディベロッパーがオフィス設計のバイブルにしている「バイオフィリックデザイン理論」にも、この考え方が組み込まれている?マクロな都市構造からミクロな個人の快適さまで、今日から街歩きが楽しくなる予測不能な空間論をぜひお楽しみください!


参照させていただいた論文↓

J.アップルトン「風景の経験」を読む(齋藤 潮 2014)


キーワード

プロスペクト・リフュージ理論 / 眺望と隠れ場 / ジェイ・アップルトン / 注意回復理論(ART) / ストレス低減理論(SRT) / バイオフィリックデザイン / 街歩き / 都市の構造


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