聖徳太子(2)物部氏との決戦と四天王像
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当時、大陸から伝わった「仏教」を受け入れるべきとする蘇我馬子(そがのうまこ)と、日本の伝統神を重んじて激しく反対する物部守屋(もののべのもりや)の間で激しい対立が起こりました。用明天皇の崩御をきっかけに、ついに両者は武力衝突へと発展します。
当時14歳の聖徳太子も蘇我軍とともに参戦しますが、軍事力に勝る物部軍の前に苦戦を強いられます。そこで太子は白雲木の木を削り、仏教の守護神である「四天王」の像を作り、「この戦いに勝利できれば、四天王を祀る寺院を建立します」と髪に戴いて戦勝を祈願しました。
太子の誓願により軍の士気は一気に高まり、見事物部氏を破って戦乱は収束しました。この時に誓った約束が、のちに大阪の地に建立される日本最古の官寺「四天王寺」となったのです。
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