病気じゃないのにつらい。。内臓の弱りも気虚が原因!肺・心・腎から見極める「気虚」のサイン/2026年6月15日MROラジオ放送分
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東洋医学は、「病気ではないが日常生活に支障が出る」といった慢性的な不調や未病のケアを非常に得意としています。特に日本人に多いのが、体のエネルギーが不足している「気虚(ききょ)」という体質です。
一口にエネルギー不足と言っても、弱っている臓器によって現れる症状は異なります。
例えば「肺」のエネルギーが不足する「肺気虚」では、息切れや浅い呼吸だけでなく、皮膚や粘膜のバリア機能が低下し、風邪を引きやすくなったり鼻血が出やすくなったりします。「心(心臓)」の力が落ちる
「心気虚」では、動悸や不安感、不眠などが現れます。また、「腎」が弱る「腎気虚」は、耳鳴り、夜間頻尿、物忘れといった老化現象や、子供の発育遅れとして表れます。なお、「肝(肝臓)」はエネルギーよりも血液量に左右されるため、血が不足することで筋肉のつりや目の疲れ、生理トラブルなどが引き起こされます。
東洋医学の優れた点は、「木ではなく森を診る」ように、臓器同士の繋がりを重視して総合的にアプローチすることです。例えば、風邪を引きやすい「肺」の弱りに対しては、親子関係にある「胃腸」の機能を高めることで、間接的に肺を強化し、免疫力を底上げするという手法をとります。一人ひとりの体質や症状に合わせて、細かく調整できるのが漢方の強みです。
気虚体質の人は、もともと持っているエネルギーが少ないため、体を冷やすことは厳禁です。下がった体温を戻すために貴重なエネルギーが消耗されてしまうため、なるべく体温以上のものを口にするなど、体を冷やさない生活習慣が何よりの養生となります。
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