『独断と偏見で選ぶ「やばいラッパー5選」Ep.10』のカバーアート

独断と偏見で選ぶ「やばいラッパー5選」Ep.10

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ショットガン・ダンディが独断と偏見で選ぶ「やばいラッパー5選」!ヒップホップが好きすぎるミックスルーツのショットガン・ダンディ(Shotgun Dandy)と、ヒップホップは好きだが知識のないソフィー(MC SO)がお届けするヒップホップ番組。 今回は、ダンディが独断と偏見で選ぶ、「2025年9月3日時点のバイブス」国内外問わず好きなラッパー5人をご紹介します。レジェンドから現代のライミングの進化を担ったアーティストまで、知的でリリカルな世界観に迫ります。🎤 ▶︎収録内容のハイライト&キーワード 1. Nas(ナズ)レジェンド中のレジェンド。ファーストアルバムがすごすぎる「ザ・ラッパー」のイメージ。彼の出身地であるニューヨーク・の街の情景を鮮明に見せてくれるリック(歌詞)が特徴です。特に、名盤『Illmatic』のジャケットも印象的です。 2. Rakim(ラキム)ヒップホップ界のゴッドMC(God MC)とまで呼ばれる伝説のラッパー。ライミングの革命化であり、複数の単語で韻を踏む内部韻や複雑なライム構造、そしてフロー(Flow)という概念やスラングをヒップホップにもたらしたパイオニアです。彼がいなくては今のヒップホップは到達しなかったと言われるほど、多大な影響を与えています。 3. ODB(オールド・ダーティ・バスタード)ヒップホップグループ、ウータン・クラン(Wu-Tang Clan)のメンバー。35歳で薬物過剰摂取により若くして亡くなりました。叫ぶような「破りキャラ」的な歌い方や、とのギャップが魅力。見た目に反して、歌詞を読み解くと非常にインテリ系なラップを展開しています。 4. Pharoahe Monch(ファロア・モンチ)デュオOrganized Konfusion(オーガナイズド・コンフュージョン)のメンバー。独特なフローと言葉の選び方、そして頭のいいリックが魅力です。特に楽曲「Stray Bullets」(流れ玉)では、流れ玉の目線でラップし、二次的災害の危険性や、ライバルラッパーを倒すという比喩的な意味を多重構造で表現する擬人化の才能を見せつけています。 5. MF DOOM(MFドゥーム)ダンディさんが一番好きなラッパー。彼こそが、これまで挙げたラッパーの中でも最もリックとラップがすごい人。多重韻(多重員)をゴリゴリに仕込み、何十にも重なった意味を持たせる曲を多く発表。メジャーシーンの物質主義に立ち向かう「悪役」(ヴィラン)を演じ、ラップの内容で勝負するという思想をマスクというスタイルで貫いたアンダーグラウンドの英雄です。 -------------------------------------------------------------------------------- リスナーさんの知識や好きな楽曲についても、ぜひハッシュタグ #DandyHipHopで教えてください。 ヒップホップ初心者の方も、まずはノリで聴き、ライミングの音から楽しんで、そこからリック(歌詞)の世界を深掘りしていくのも楽しみ方の一つですね! 🎧番組で紹介したPlay List https://open.spotify.com/playlist/4MTboyeA0QUDAVLqRLyqaV?si=txMSNnbeTq-QxMQKIjy2CA&pi=09LWJGoGS7KPZ 【MC】 Shot Gun Dandy https://x.com/shotgundandymk3?s=21 SOPHIE https://x.gd/SlIGnP 💿お便りの宛先 https://forms.gle/9EjUyjh8QfzwQCgo6
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