『天の呼吸に合わせるために(主の祈り➃)(マタイの福音書6章10節)』のカバーアート

天の呼吸に合わせるために(主の祈り➃)(マタイの福音書6章10節)

天の呼吸に合わせるために(主の祈り➃)(マタイの福音書6章10節)

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序)天の御国の種が「地」で咲くために

・「天におられる私たちの父よ」…自分たちの立ち位置を正される。

・「(あなたがこの地に置かれた)御名が」…襟を正され成長を促される。

・「天の御国が、父の御国が」…種(力・支配・権威)がどこにあり、ゴール(完成)がどこにあるかを知らされる。

・「みこころが地で行われる」時、神の国が芽生え、花開き、実を結ぶ。

1)現代人の「みこころ」についての混乱

・「みこころ」とは神様の心に隠されている成功するプラン、失敗しない選択のことだと瞬間的に思う癖が、現代キリスト者に蔓延している。

・祈りが「聞く」ことなら「みこころ」を聞き取る方法が、何かあるのではないか、その方法を知りたいと思う人が多い。

→この類の「みこころ」を聞くというのは、未熟な「願い」に過ぎない。

・「みこころの〇〇(結果志向)」というのを止め「みこころに適う〇〇(過程志向)」と言い換えると整理できる。

・この数十年で広まった選択の自由が私たちを悩ませ混乱させている。

2)「みこころ」に適う(知恵ある)選び方とは

・「みこころではない」と断言できるのは、聖書で明確に禁じられていること。不正、暴力、短絡的な選びは「みこころではない」

・「みこころ」に適う選びとは、よく調べ、よく考え、よく相談すること

・「みこころにかなう選び」とは、様々な選択を繰り返しながら、人格的に成熟し、愛と正義と平和を実現する人格を身に着けることである。

3)「天でなっているように、地でも」の意味

・「行われますように」は「生じますように」「なりますように」の方が正確であり、これは創造のことば「光、あれ」と同じ文法である。

・聖書(マタイの福音書においても)の中で「天」は単数形と複数形で使い分けがある。単数形は「空」であり、複数形は「神の次元」である。

・単数形の「天」は神の創造の定め(みことば)に従っている。同じように「地」にも、とは人間がみことばに従うことによって実現する。

・神は私たちの意志を尊重されるから、自分自身で「みこころよ、なれ」と祈るまでは、この創造のことばは働かない。神様は、私たちが父なる神の人格を受け入れる(=聞く)ことを待っておられる。

結)神の恵みを深呼吸して祈ろう

・ゲツセマネで主イエスが「みこころがなりますように」と祈った事実が私たちにも同じ祈りをせよと命じる根拠である。

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