『天と地をつなぐもの(ヨハネの黙示録5章6節~8節)』のカバーアート

天と地をつなぐもの(ヨハネの黙示録5章6節~8節)

天と地をつなぐもの(ヨハネの黙示録5章6節~8節)

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概要

序)三位一体の神のイメージ表現

・父なる神…「御座に着いておられる方」…この世界を治める者を探す方

・子なる神…「屠られた姿で立っている子羊」…本当の勝利者

・聖霊なる神…4 章 5 節「七つのともしび(トーチ)」…炎だけで永続する永遠性を帯びた神。七は「完全」「すべて」を意味する。

1)「七つのともしび」がもつ旧約聖書の背景①

・「七つのともしび」は神殿に置かれていた七枝の燭台(ランプスタンド)の、火の部分だけ取り出した格好に見える。

・「燭台」は教会の象徴だと 1:20 で明示されている。

・天(御座の前)にある「ともしび」は燭台である「教会」に宿る。

2)「七つのともしび」がもつ旧約聖書の背景②

・「七つのともしび」という表現は、ゼカリヤ書 4:1~10 の幻を下敷きにしている。1 節「眠りから覚まされた」=明るさに眩しさを感じている=燭台に火がついていることを婉曲的に示す。

・ゼカリヤの幻の意味は『権力によらず、能力(腕力)によらず、わたしの霊(聖霊)によって』という言葉に集約される。

・ゼカリヤ書ではゼルバベル(神殿再建のリーダー)への言葉である。神殿は天と地をつなぐものであり、その再建は、聖霊によってなされる。聖霊が、人々の目を覚まさせ、心を燃やして立ち上がらせる。

3)屠られた子羊に宿る「七つの目」

・4 章で「七つのともしび」がいる位置に 5 章では「屠られた子羊」が登場する。「七つのともしび」はいなくなるように思えるが「七つの目」として子羊と一体化して描かれる。

・「七つの目」は「全地に遣わされた」と形容されるが、これもゼカリヤ 4:10を背景にしている。さらに第二歴代 16:9 がその背景にあって、全地をご覧になる神が、神の力を注ぐにふさわしい人を探すというイメージである。

結)いかにして、私たちは聖霊の力を受けることができるのか。

・8 節は竪琴(賛美)香(祈り)を携えて「ひれ伏す」礼拝を意味する。

・「ひれ伏す」とは相手の力を認めて、すべてを差し出すこと(賛美)と自らが無力であることを認めてへりくだること(祈り)。

・天と地をつなぐのは、真実/真剣な礼拝。それは神に大きな期待を寄せ、神の力なしには成し得ない愛の覚悟を背負うところに成立する。

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