北欧神話②
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ナレーター:
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パンローリング
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著者:
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パンローリング株式会社
このコンテンツについて
「北欧神話」は世界樹ユグドラシルのもとで繰り広げられる壮大な戦いと滅びの物語です。
本作はすべて子ども向けに書き直され、それぞれが短くまとめられているので気軽に楽しめます。
お父さんお母さんも、子どもと一緒に楽しめる内容になっています。
収録しているお話
8 フレイヤの首かざり
9 フレイとゲルダのけっこん
10 トールの花よめ大さくせん
11 ウートガルズじょうの三本しょうぶ
12 ファフニールとのろいのゆびわ
13 光の神バルドルのし
14 ほろびの日
15 新しいたいよう、よみがえる大地
©2016 PanRolling (P)Pan Rolling
内容面ではロキの暴走が気になる。朗読を読む前は、ロキというとイタズラ好きで悪いやつという印象を持っていた。しかし朗読を聴いているとそうでもないように思える。確かにイタズラはしているが致命的なものはなく、きちんと自分で尻拭いをしている。それ以外でも、困った他の神々の話を聞き、対処法を提案し、身を張って解決している。むしろ、いいやつという印象だ。ところが終盤にロキは豹変する。人気の高い光の神バルドルに嫉妬して、盲目の神ホズを騙してバルドルを殺させてしまう。そして、ホズはその裁きを受け処刑される。
この行動はこれまでのロキのストーリーからは明らかに異質だ。他神を嫉妬することはあっても殺神するようなことはなかった。何が彼をそこまでさせたのだろうか。
ロキの苦悩と絶望
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