ミドルエイジ特有の3つの落とし穴と処方箋|CULTIBASE Radio #79
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このコンテンツについて
今回のテーマは「ミドルエイジ・クライシス」。CULTIBASE Radioは、これからの時代の「人」と「組織」のマネジメントの実践論を探究していく番組です。経営コンサルティングファームであり、文科省認定の研究機関でもある株式会社MIMIGURIがお送りしています。パーソナリティーは、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく代表取締役Co-CEOのミナベトモミが務めています。
番組への感想は、SNSのハッシュタグ #CULTIBASE にてお待ちしています。
▼概要
今回のテーマは、「人生の過渡期(トランジション)の乗り越え方」。ミナベは漫画『ダイの大冒険』に登場するハドラーというキャラクターを「人生の過渡期を迎えた中年男性のメタファー」として分析し、「ミドルエイジ・クライシス(中年の危機)」について考察しました。心理学者ダニエル・レビンソンの理論をもとに、人は人生の四季を通して成長し、40代前後に訪れる過渡期で「これまでの自分らしさ」を更新できないと危機に陥ると説明しています。
この過渡期を乗り越える鍵は、「暫定的自己(プロトタイプ)」を試しながら新しい自分を模索することだといいます。ただしその過程では、①成果を受け入れられない「インポスター症候群」、②過去の自分らしさに縛られる「オーセンティック・パラドクス」、③過去を全否定してゼロからやり直そうとする「リセットの罠」といった落とし穴に陥りやすいと指摘しました。
それらを乗り越えるためには、①経験を共有してくれる適切なメンターの存在、②成果のファクトを可視化し自分を慈しむ「セルフ・コンパッション」、③過去と現在をつなぐ「自分の物語の再構築」が大切だと語られました。
安斎は、褒められた言葉を「自分再解釈のヒント」として大切にする姿勢を紹介し、他者の評価を新しい自己物語の素材にする重要性を強調しました。ミナベは、「自分の人生を味わい直し、再解釈を楽しむことが過渡期を乗り越える力になる」とまとめました。
番組への感想は、SNSのハッシュタグ #CULTIBASE にてお待ちしています。
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▼関連リンク
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