エピソード

  • Björk『Homogenic』全曲解説 #3 離れているあいだに、ほどける愛『Unravel』
    2026/10/11
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第13弾はBjörk『Homogenic』(1997)。第3回は3曲目『Unravel』。離れているあいだに愛がほどけていく、という静かな歌で、Guy Sigsworthと初めて共作した曲です。オルガンとかすかな弦、抑えられたビート。地面の音が遠のき、声だけが宙に浮く。同じ1997年に『OK Computer』を出したトム・ヨークが、生涯でいちばん好きな曲と語った理由も考えます。
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  • Björk『Homogenic』全曲解説 #2 親友の名前の下に、地面が広がる『Jóga』
    2026/10/11
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第13弾はBjörk『Homogenic』(1997)。第2回は2曲目『Jóga』。題名は親友の呼び名で、本人が「いちばん激しい愛の歌」と語った、友だちへの愛の歌です。雄大にうねる弦の下で、ひび割れ、弾けるような、地面の音のビートが鳴る。作品全体の設計図がいちばんはっきり聴こえる一曲として、ミシェル・ゴンドリーが撮った、アイスランドの大地が裂けていく映像とあわせて解説します。
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  • Björk『Homogenic』全曲解説 #1 狩りに出る人の、行進のリズム『Hunter』
    2026/10/11
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第13弾はBjörk『Homogenic』(1997)。新シリーズ開幕。アイスランド出身のBjörkが、ロンドンでの事件を経て、スペイン南部で録音した3枚目のソロ作です。電子のビートとアイスランド弦楽八重奏だけでほぼ全体を組み、ビートは故郷の火山の土地を思わせるように作られたと言われます。通し軸「遠く離れた場所で、故郷の地面を鳴らす」を示し、行進のような1曲目『Hunter』と、顔がホッキョクグマへ変わっていくミュージック・ビデオを解説します。
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  • Aphex Twin『Richard D. James Album』全曲解説 #10【最終回】押し倒され、戻された揺れ岩『Logan Rock Witch』
    2026/10/10
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第12弾Aphex Twin『Richard D. James Album』(1996)の最終回は、10曲目『Logan Rock Witch』。コーンウォールの岬に乗る揺れ岩は、1824年に海軍の乗組員に押し倒され、元に戻されたあと、以前のようには揺れなくなりました。魔女の言い伝えと、最後に置かれた悪ふざけの音を聴いたうえで、全10曲を総括。次シリーズ第13弾Björk『Homogenic』(1997)の予告もお届けします。
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  • Aphex Twin『Richard D. James Album』全曲解説 #9 弦の旋律と、同じ名前の墓石『Girl/Boy Song』
    2026/10/10
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第12弾はAphex Twin『Richard D. James Album』(1996)。第9回は9曲目『Girl/Boy Song』。アルバムに先立つ1996年8月に同名の作品として世に出た、代表曲です。室内楽のような弦の旋律を、速く硬いリズムが取り囲む。先行作品のジャケットに写った、作者と同じ名前が刻まれた墓石と、生まれてすぐ亡くなった兄をめぐる本人の話を、慎重な距離を保ちながら紹介し、本名を掲げることの重さを考えます。
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  • Aphex Twin『Richard D. James Album』全曲解説 #8 焼いたあとに残る、黄色い粉『Yellow Calx』
    2026/10/10
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第12弾はAphex Twin『Richard D. James Album』(1996)。第8回は8曲目『Yellow Calx』。カルクスは、鉱物や金属を焼いたあとに残る粉を指す古い言葉です。セミの声やスプーンで食器を叩く音にたとえられる、乾いてざらついた激しいドラムの上を、冷たい旋律が流れていく。もとの音を切り刻み、形が分からなくなるまで処理する作り方そのものを、焼いたあとの粉という題名と重ねて解説します。
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  • Aphex Twin『Richard D. James Album』全曲解説 #7 鉱山跡の丘にあてた、短い弦の歌『Goon Gumpas』
    2026/10/06
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第12弾はAphex Twin『Richard D. James Album』(1996)。第7回は7曲目『Goon Gumpas』。でたらめな言葉だと思われてきたこの題名も、実はコーンウォールの丘と集落の名前です。閉じた鉱山の跡に広がる開けた土地と、土地の産業が終わろうとしていた時期の話をしたうえで、アルバムでいちばん短い、弦の響きが主役の素朴な小品を聴きます。激しさのあとに置かれた静けさの働きを解説します。
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  • Aphex Twin『Richard D. James Album』全曲解説 #6 子どもの形をした声が、体を数える『To Cure a Weakling Child』
    2026/10/06
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第12弾はAphex Twin『Richard D. James Album』(1996)。第6回は6曲目『To Cure a Weakling Child』。古い育児書の見出しのような題名の曲で、子どものように聴こえる声が、自分の体の部分を数えるように唱えていきます。かわいらしいのに、どこか不気味なその声。出どころをめぐる説、『ブロンド』の加工された声との比較を通して、子どもらしさを機械で組み立てることの意味と、歪んだ記憶の音としての美しさを解説します。
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