【歴史ミステリー】スパイ僧侶 vs 火あぶりの狂信者。インド哲学最大の「知の格闘技」の結末
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「仏教ってインド発祥なのに、なんで今のインドに仏教徒がほとんどいないの?」
その答えは、7世紀のインドで繰り広げられた「命懸けの公開討論(シャーストラールタ)」の敗北にありました。敗者は改宗か死か――そんな過酷な掟の中、ヒンドゥー教と仏教の天才たちが激突します。
今回は、仏教を憎むあまり最後は自らを火で焼いたとされるヒンドゥー教の巨星クマーリラ・バッタと、敵陣に素性を隠して潜入し、冷徹な「純粋論理(プラマーナ)」を武器に逆襲した仏教側の天才スパイ・ダルマキールティ(法称)の、事実は小説よりも奇なりな人間ドラマに迫ります!
00:00 オープニング:インドから仏教徒が消えた衝撃の理由02:15 クマーリラの猛威:仏陀はただの人間である05:30 仏教絶体絶命!ヴェーダ聖典と祭祀の包囲網08:45 天才ダルマキールティ登場:敵の懐に潜入したスパイ伝説12:30 究極の論理バトル:信仰を捨て「プラマーナ」で殴り合え16:20 皮肉な結末:ヒンドゥー教に「パクられた」最強の武器19:10 ダルマキールティがチベット仏教や現代に残した遺産22:00 エンディング&AI仏教大学からのお願い
📚 本編の主な参考資料・原典
・『シュローカヴァールッティカ』(クマーリラ・バッタ著)
・『プラマーナヴァールッティカ / 量評釈』(ダルマキールティ / 法称 著)
・論文『クマーリラによる「宗教としての仏教」批判』(吉水清孝)
・論文『仏陀の慈悲と権威をめぐる聖典解釈学と仏教論理学の対立』(片岡啓)
・その他、両者の生涯に関する歴史的伝記資料
■ 運営者情報
秋田 尚文(あきた しょうもん)
浄土宗教師・弘誓院 第33世住職/仏教研究者(元愛知学院大学大学院博士課程在籍)
大阪大学(フランス文学専攻)を卒業後、司法書士として働いていたものの、30歳を前に実家のお寺を継ぐことに。しかし、僧侶養成課程で触れた強い宗派意識に基づく「仏教」に疑問を抱き、初期仏教の長老の門を叩く。
そこで出会った合理的な思想に衝撃を受け、イギリス、フランス、ミャンマー、タイなど世界中の瞑想道場を巡り修行。その後、京都・知恩院での加行を経て浄土宗教師となる。インドでのヨーガ実践や、中国・廬山での念仏修行など、宗派や国境を越え仏教を探求中。
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