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《1596》気持ちのつらさガイドライン一般公開☝️

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がん患者における気持ちのつらさガイドライン 2024年版

https://jpos-society.org/guideline/emotional-hardship/


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)


## 気持ちのつらさガイドラインの概要と公開


内科医たけお氏による、2024年に改訂・発行された「がん患者の気持ちのつらさガイドライン」に関する解説。このガイドラインは、日本サイコンコロジー学会と日本がんサポーティブケア学会(JASCC)が共同作成したもので、これまでは出版物としてのみ販売されていたが、最近になって学会のホームページで一般公開された。


## 「気持ちのつらさ」の定義と特徴


がん患者が抱える「気持ちのつらさ」は、単一の病名ではなく、非常に広いスペクトラム(範囲)を持つ。


* **正常範囲の反応:** 診断直後の落胆、不安、悲しみなど。

* **生活に支障が出るレベル:** 適応障害やうつ病など、専門的な治療を要する状態。

これらは感情面だけでなく、思考、行動、身体症状(食欲不振、動悸、頭痛など)としても現れる。そのため、「つらさがある=すべてがうつ病であり薬物療法が必要」というわけではない。


## 医療者がとるべき対応ステップ


ガイドラインでは、すべての医療者が患者に対して実践すべき5つのステップが示されている。


1. **支持的コミュニケーション:** すべての対応の基本となる。

2. **つらさへの気づき・スクリーニング:** 定期的な実施が重要。診断直後だけでなく、再発や進行時など、節目ごとにスクリーニングをやり直す必要がある。

3. **ニーズの把握**

4. **身体、薬剤、せん妄などの除外:** 包括的アセスメント(全人的苦痛の把握)を行い、まずは体の問題(痛みや呼吸苦、せん妄、電解質異常など)から優先して対応する。

5. **専門的介入への接続:** 自傷燃料がある場合や、問題が複雑な場合、本人の希望がある場合は精神科などの専門医へ繋ぐ。


## 臨床疑問における結論と推奨


ガイドライン内の9つの臨床疑問(CQ)の結論として、抗不安薬・抗うつ薬の投与、精神療法、ピアサポートなどが挙げられているが、その中で最も強く推奨されているのが「多職種連携による共同的ケア(コラボレーティブ・ケア)」である。薬物療法などは弱い推奨に留まる一方で、チームで連携してケアにあたる方法論は研究でも効果が認められている。なお、再発恐怖が非常に強いケースに対しては、精神療法が一定の効果を持つ(エビデンスレベルは強、推奨は弱)とされている。


本ガイドラインの本編は400ページ近くに及ぶが、すべての医療者が基本対応を身につけ、必要に応じて専門家と連携することが重要である。

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