『実説 城谷怪談「或芸術大学の怪 さまよう男」』のカバーアート

実説 城谷怪談「或芸術大学の怪 さまよう男」

プレビューの再生
期間限定

2か月無料体験

プレミアムプラン無料体験
プレミアムプランを2か月間無料で試す
期間限定:2025年10月14日(日本時間)に終了
2025年10月14日までプレミアムプラン2か月無料体験キャンペーン開催中。詳細はこちら
オーディオブック・ポッドキャスト・オリジナル作品など数十万以上の対象作品が聴き放題。
オーディオブックをお得な会員価格で購入できます。
無料体験後は月額1,500円で自動更新します。いつでも退会できます。

実説 城谷怪談「或芸術大学の怪 さまよう男」

著者: 城谷 歩
ナレーター: 城谷 歩
プレミアムプランを2か月間無料で試す

無料体験終了後は月額1,500円で自動更新します。いつでも退会できます。

¥500 で購入

¥500 で購入

このコンテンツについて

Mさんという某大学の准教授の男性が、ひょんなことから勤め先の芸術大学の怪を耳にすることになった。
話してくれたのはベテランの山田先生だ。遡ること40年前、いくつもある校舎棟の三十号館の五階の研究室に詰めていたころ、当時の助手の若くはつらつとした女性が、時折何か言いたげなそぶりを見せては、諦めて口をつぐむような仕草を数年繰り返していたという。
そして、ある時ついに彼女は「先生、私実は……」と理由を話してくれた。どうやら、霊が見えるという。
心当たりのあった山田先生は似顔絵を描いて見せると助手は「この人です!」それは山田先生の同期で早逝した川村さんであった。

©2021 Wataru shirotani
エンターテインメント・舞台芸術
まだレビューはありません