『ダックスフントのワープ』のカバーアート

ダックスフントのワープ

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ダックスフントのワープ

著者: 藤原 伊織
ナレーター: 堀 英二
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このコンテンツについて

大学の心理学科に通う「僕」は、ひょんなことから自閉的な少女・下路マリの家庭教師を引き受けることになる。「僕」は彼女の心の病を治すため、異空間にワープしたダックスフントの物語を話し始める。彼女は徐々にそのストーリーに興味を持ち、日々の対話を経て症状は快方に向かっていったが...。直木賞作家、藤原伊織の処女作(c)ことのは出版株式会社 大衆小説 現代文学
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親目線からすると酒癖が悪く犬を殺めたことのある精神科医に娘を任せるなんて悲劇でしかない。
実のところ主人公本人が精神病患者なのだから。
見方によってはこの物語はホラー小説だ。

つまりは、そういうこと。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

風変わりな小学生の少女とその家庭教師である大学生の主人公の話。
禅問答のような会話のやり取りが非常に魅力的で、作品中に登場する「ダックスフントの物語」もどういう結末を迎えるのか楽しみながら読んだ。

自由とは?愛とは?人との絆とは?
こんな手垢に塗れたようなテーマをとても斬新な角度で提示してくれた作品だった。
作者、藤原伊織は前から知っていたが本作でさらにファンになった。これをきっかけに他の作品も読んでみようと思う。

2024年ベスト5に間違いなく入る作品

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