His Precious One
The Trillion, Book 3
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His Precious One
ナレーター：
Tobi Beryl
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ナレーター：
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Tobi Beryl
このコンテンツについて
“Do you think getting into the president’s bed is what you want to be known for?”
I sighed. The last question I wanted to be asked.
I must tell you that I had no intentions of getting into a relationship with the devastatingly handsome presidential candidate, and definitely not become another notch in his private suite.
All I wanted was to intern and support my brother with special needs.
But someone picked me to attend a fundraiser gala with him.
Accused at the event of being his latest conquest, I managed to fall into his arms on the back seat of his Maybach.
Known as Mr. Tremendous for a reason, my senses, as well as my dress, took a back seat.
©2022 Ana Slash (P)2022 Ana Slash
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