キリストが開く神のことば(ヨハネの黙示録5章1節~5節)
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このコンテンツについて
序)ヨハネの黙示録はピンチの教会に向けた手紙
・「神の国が来る」とは信じられない状況に応答して書かれている。
・黙示録は天を見上げるための「窓」のような働きをする。
・「天」が異次元の世界だから、象徴的な言葉を使うしかない。
1)「御座に着いておられる方」
・「御座」は「王座」のことで「座っている」ということは、立場が脅かされず、仕事がきちんと果たされていることを示す。
・古代世界では、王様にお目にかかる機会というのは民衆にはあり得ないことだった。父なる神と贖われた私たちはこのあり得ない関係に招かれている。隔てるベールのようなものは存在しない。
2)「右の手」にある「巻物」
・「右の手」は「義の力」の象徴である。出エジプト記 15 章 6 節(力の象徴としての右手)、詩篇 48篇 10 節(義の象徴としての右手)が背景の一つ。
・「御座に着いておられる方」の「右の手」にあり得そうなのは「杖」のイメージだが、代わりに「巻物(ビブロス=Bibleの語源)」が握られている。
・「巻物」は「神のことば(聖書)」の象徴である。
・「内側にも外側にも字が」書かれているのは、表裏の照らし合わせによって、内容の改竄が起きていないことが確認できるようにされている。
・「七つの封印」にはポジティブな意味とネガティブな意味がある。ポジティブに言うと、権威を与え、中身を守る意味である。
3)「巻物を開き、封印を解くのにふさわしい者」とは?
・「巻物の封印」は「偽者には理解できない」ことの象徴としても使われている。イザヤ書 29章 10~11 等が背景の一つ。
・創世記からマラキ書まで(黙示録が書かれた時点での「聖書」)を理解して、みこころを行うことができる者=封印を解くのにふさわしい者
・その者に、この「巻物(さとしの書)」が渡されるという場面=神の王権が委任され、父なる神の右に座してこの世界を治める王になる。そのための即位式がこの場面の背景である。(Ⅱ歴代 23章、申命記 17章 18節~19節参照)
結)イエス様が封印を解く「鍵」である!
・①この世界の統治は神から委任される。②イエス様のことばと行いを通して聖書は理解できる。③イエス様に助けていただくなら、私たちも巻物を受け取り、この世界を治めることができる。