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#149 コミュニティの『量子コンピューティング・エンゲージメント学』 〜2030年?全ての可能性を同時検証する究極のコミュニティ意思決定〜

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🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。 🔗 https://note.com/msakai2025/n/nb7bf91e5e013☞12月残席1:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ecコミュニティをもっと楽しく もっと先へ。 こんにちは、さかい美佐です。#149 コミュニティの『量子コンピューティング・エンゲージメント学』〜2030年?全ての可能性を同時検証する究極のコミュニティ意思決定〜 をお話します。これまで、 ・誰が決めるかではなく「どう決まるか」 ・ルールそのものより「更新され続けるプロセス」 ・人の恣意を減らし、関係性を壊さない意思決定そんな未来のコミュニティ運営について考えてきました。でも、ここで一度、立ち止まってみたくなります。「そもそも、決めるって必要なんだっけ?」AかBか。 どちらを選ぶか。 どの案を通すか。私たちはずっと、「一つに決める」前提でコミュニティを運営してきました。 けれど、衝突や違和感、分断が生まれる多くの原因は、 この"一択に絞る行為"そのものにあります。Aさんの意見を採用=Bさんの意見は不採用になりがちです。 どうしても今までの頭だと、誰かの意見を採用することが 先へ進むことになりがち。そうなるとうまくいかなかった場合は…… 意見を出した人や、採用した人の責任になりがち。 そうです、『人のせい』という選択なんですね。そうではなく、もし── すべての可能性を同時に検証できたとしたら? 誰かの案を潰すことなく、 多数派に寄せることもなく、 「全部やった結果、どれが最適か」を後から知れたとしたら?今日は、そんなSFのようで、実は研究が進み始めている 量子コンピューティングが変える"意思決定そのもの"の未来について書いていきます。コミュニティ運営は、「選ぶ仕事」から「問いを設計する仕事」へ。 2030年かな? その景色はどこまで現実になっているでしょうか。結論を言うと、 決断は、誰かの正解を選ぶことじゃない。理由は3つあります。【理由その1:「一つに決める」行為そのものが分断を生むから】Aさんの意見とBさんの意見。 今までは、どちらかを選ぶしかありませんでした。でも量子の世界では、「0か1か」を選ぶ前に、 0でもあり、1でもある状態を同時に扱う、という考え方があります。人間の感覚では少し不思議ですが、 これをコミュニティ運営に当てはめると、とても示唆的です。A案もB案も、 「まだ決めない」「どちらも否定しない」。 まずは両方を"生かしたまま"走らせてみる。その結果、 ・どんな行動が生まれたのか ・どんな関係性が育ったのか ・どこに違和感が出たのかを、あとから静かに観測する。これは、意思決定を早めない勇気であり、 人に責任を押し付けない設計でもあります。Aさんの意見とBさんの意見程度であれば 手動でもいけそうですが、 これにデータのシミュレーションや、 組み合わせた場合の最適解はどうなるのか?上記だと、やってみなきゃわからない、です。 そして、うまくいかない時の最適解は?そうなんです、その賢い量子コンピュータの得意は 複雑な組み合わせからの、最適解を探すことなんです。そんな量子コンピュータが実用レベルになったら…… 安心して色々チャレンジできそうですよね? またAさんBさん、他のCさんの提案も同時に出来たり、 組み合わせも無限大です。【理由その2:「人のせい」を蔓延させない設計が可能になるから】コミュニティ、グループ、特に組織では 『人のせい』が蔓延しがち…… その問題も解決の道筋になりそうに思えませんか?量子コンピュータを簡単に言うと…… 普通のコンピューターとは違うルールで動く、 将来の超パワフルなコンピューターです。重要なことは、人のせいが蔓延しない、 自由で面白い意見を想像し、それをコミュニティに活かすには?例えば量子コンピュータだけあれば、 コミュニティ運営出来るか? 運営自体はできるかもしれませんが、 人はそれでは集う意味を失ってしまいそうです。自分ごとにならないコミュニティって どんどん温度も下がってしまい どうですか?いる意味ありますか?人×テクノロジー=コミュニティの可能性を 楽しみながら...
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